CYMA’S MURMUR

2003年01月19日(日)   鬱々と

飛行機が雪で欠航となった。
ずーっとずーっと待たされて、その挙句欠航。
誰に文句を言えばいいかわからない。
JALの不手際を責めたい気持ちはあるけれど。
怒りの持って行き場がない。

静かに音もなく降り積もる雪のように、
私のストレスは知らぬ間にたまっていく。

仕事がきつい。忙しい。
やりたい仕事と内容が違う。
責任が重過ぎる。
スケジュールがタイト。ていうか、絶対守れない線表。

泣きつく相手がいない。
今まではこういう心の荒れを全て恋人にぶつけていたんだなあ。
彼らは優しかった。
大人気ない私を受け止めて、あやして、再び現実世界に戻る背を押してくれた。

飛行機が欠航になったとき、ある友人にメールした。
返信はなかった。翌日「昨日飲み会で二日酔い」ってメールが来た。
その日も雪で飛行機が飛ぶかどうか心配でカリカリしていた私に、
「大変だったね」とか「もう家に帰れた?」とか心配の言葉ひとつなく。
それだけで、私は大変腹を立てて、その人からのメールを以後ずっと無視している。

誰かに存在を受け止めてもらいたくてたまらないのだ。

それとは別の友人に仕事の愚痴をメールしたら、
暖かい言葉が返ってきた。
それを読んですっごく泣いた。
ホテルで一人で大泣きして、あまりにみじめで。

心のバランスが崩れている。
元々そういう傾向があって、でも気づかないフリをしてたけど、
時々ちょっとした逆境に置かれることでその弱さは顔を出す。

鬱病になってしまう気がして怖い。
そんなくらいだったら、仕事を放り出して隠遁してしまえばいい。
しばらくは暮らせる貯金もあるんだし。
わかっているけど・・・

とにかくこのシステムを作り上げないことにはどうしようもないのだ。





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