自宅に戻って2日間、本当に何もしなかった。
ただ眠って、眠って・・・ ネットして本を読んでゲームして・・・ 最低限の家事(洗濯・掃除・ごみ捨て)はしたけど、 食事は全部インスタントだったし・・・
ああ、これが本来の自分だったなあ、と哀しくも認識。 趣味という趣味があるでなく、 ひとりの時間、を主体的に楽しむことができない。
何の約束もない週末は、 そうやって怠惰に流されていく。
ひとりで映画に行こう、とか、そういうプランがないわけでもないけど、 大抵それは実行されずに終わる。
「恋人」のいない週末。 私は途方にくれていた。
ひとりで充足すること、それが目標なんだけど、 このままじゃダメになる、という気がするのも事実。
休日になればさっさと布団を抜け出して会いに行きたい! と思える相手がいれば、ちょっとは事態も変わるのでは?
いやいや、そういう他力本願なことでは、何も変わらないだろうに。
これは、元彼と喧嘩したときの1大トピックスでもあった。 私の無為さ。
行き止まりにいる気分。 引き返すだけの勇気も元気もない。
何のために生きているのか?と問われても答えられない。
青春まっさかりの高校生じゃないんだから、 自分なりの答えのひとつくらい持っていてもいいはずなのに。
現実逃避で食べてばかりいたら、また太ってしまった。 そろそろ危険信号だ。 ちょっと食を控えれば元に戻るなあ、というラインを超えてしまった。 食べている間は何も考えずに済むから。 完全に過食症状態だ。
人生に張りを与えなくては。 自分自身で。
順当に行けば、まだ30年以上人生は残されているのだ。 生きていかねばならないのだ。
どうにもこうにもテンションがあがらない。
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