CYMA’S MURMUR

2002年11月24日(日)   ローテンション

自宅に戻って2日間、本当に何もしなかった。

ただ眠って、眠って・・・
ネットして本を読んでゲームして・・・
最低限の家事(洗濯・掃除・ごみ捨て)はしたけど、
食事は全部インスタントだったし・・・

ああ、これが本来の自分だったなあ、と哀しくも認識。
趣味という趣味があるでなく、
ひとりの時間、を主体的に楽しむことができない。

何の約束もない週末は、
そうやって怠惰に流されていく。

ひとりで映画に行こう、とか、そういうプランがないわけでもないけど、
大抵それは実行されずに終わる。

「恋人」のいない週末。
私は途方にくれていた。

ひとりで充足すること、それが目標なんだけど、
このままじゃダメになる、という気がするのも事実。

休日になればさっさと布団を抜け出して会いに行きたい!
と思える相手がいれば、ちょっとは事態も変わるのでは?

いやいや、そういう他力本願なことでは、何も変わらないだろうに。

これは、元彼と喧嘩したときの1大トピックスでもあった。
私の無為さ。

行き止まりにいる気分。
引き返すだけの勇気も元気もない。

何のために生きているのか?と問われても答えられない。

青春まっさかりの高校生じゃないんだから、
自分なりの答えのひとつくらい持っていてもいいはずなのに。

現実逃避で食べてばかりいたら、また太ってしまった。
そろそろ危険信号だ。
ちょっと食を控えれば元に戻るなあ、というラインを超えてしまった。
食べている間は何も考えずに済むから。
完全に過食症状態だ。

人生に張りを与えなくては。
自分自身で。

順当に行けば、まだ30年以上人生は残されているのだ。
生きていかねばならないのだ。

どうにもこうにもテンションがあがらない。



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