CYMA’S MURMUR

2002年11月21日(木)   雪景色

予想最高気温0度、という天気予報を見てカーテンを開けた。
目の前には銀白の景色と強風に舞う雪。

タクシーで通勤しようか、としばし考えたものの、
一度は歩いてみよう、と思い徒歩通勤。
積雪に足はおぼつかないし、正面から吹きつける雪が視界を遮る。

北国と南国では、メンタリティが違うのも納得だよなあ。
冬の数ヶ月、この真っ白い世界で厳しい自然を体験すれば、
世界観だって人生観だって変わるだろうと思う。

なんて、そんなことを考えてる私はまだまだ外様の人間だけど。

地元の人たちは、こんなの全然大したことない、という足取りで進んでいく。
食べかけのサンドイッチを片手に、
イチャイチャしながら歩いてきたカップルもいた。
何かの拍子にサンドイッチを雪の上に落とし、
大笑いしながらそれを拾って食べていた。

私にとっての非日常は、彼らにとってはただの日常。



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