北国に流されるまでの猶予期間に、 私が与えられた仕事は社内システム構築のお手伝い。 新規パッケージ導入に伴う検証作業である。
北国のリーダーに 「いつからそちらに行きましょうか?」 と連絡したら 「社内システムの仕事があるって聞いてるから、それ終わってからね」 という返事が深夜1時過ぎに届いたその時の驚き。
いきなり訳もわからないまま連れてこられたのは、 社内システム構築のシステムグループと、 実際社内システムを使用する管理部門の板ばさみポジションだった。
何より嫌なのは、管理部の人間はみんな9時前には出社するということだ。
ここ半年の私の出社時間は早くて10時。大体10時半〜11時。時には12〜13時。 9時に起床の生活を送っていたのに、いまさらそれはないよ。
それはさておき、社内システム。 エンドユーザーが同じ社の人間という簡単なようで複雑な事態。 お互いが甘えあって仕事を押し付けあってる感じ。 特に今回私が組むシステム担当のSI氏と連結決算担当のSE氏は犬猿の仲。 上司への状況報告時にSI氏は「ネックはSE氏のみです」とキッパリ。
10日に満たない傍観期間だからいいようなものの、 それでもある程度の心労は覚悟すべきかもしれない。
でも管理部門のフロアで仕事する利点も一つ。 みんな帰るのが早いということ。 21時にはほとんど無人状態だった。 朝早くてもまあよしとするか。
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