過去の”嗜好回路”
 G氏や海賊や花出やその時の萌えごと
という黒歴史

2002年10月14日(月) アレもコレもほしがるなよ

タイトル、私の大好きな「相田みつを」さんの言葉なんですが、
今日の自分に戒めとして掲げたい。



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チェリーを朝早くから家族全員で迎えに行ってきました。
入院のせいか、悪いところを全部取ったせいか随分スリムになってました、
それも下半身が(笑)
羨ましー!と思った私は不謹慎者です。
お腹の毛も剃って、縫い痕もあるんで犬用の腹巻(金太郎みたいなの)を
してるんですが、それを見ると妙に痛々しくてね。
頑張ったんだ、よく頑張ったねとたまらない気持ちになるのです。




無事帰ってきて思ったことは、チェリーは本当に「空気」のような存在なんだと。
いなくなると苦しくて生活できない。
でも、本当の空気みたいに普段気付かないわけじゃない。
むしろ逆で、いつも目に入って意識しているのが当たり前だから、いなくなると
悲しくてたまらないんだと。


こんな想いをしたのに、だ。
人間というのは運良く与えられた現実に「慣れ」て「甘え」てしまう。
解っている。
でも甘えてしまう。




チェリーが無事に帰ってきたのに安心したのか、この女「戸田に行きたかった〜」
なんてほざいてた
確かに行きたかったよ。初日だもん。行きたかったよ。
でもチケットないでしょ。
うん、じゃあ仕方ないね。
そうだね。
・・・こんな会話を自分の中でしてた。
私は手に入らないと分かっているものを喚いてまで欲しいとは思わない。
この件はこれで済む筈だった。
でも、私は気付いてしまった。
”もし戸田に行けてたとしたら・・・?”



チェリーの命とライブ初日を両天秤にかけるような事態になってたら・・・?












残念だけど、とても残念だけど・・・私は迷わずチェリーの元へ行く。






チケットを取る時点ではこんなコトになるなんて思ってもみなかった。
けど、
私が取れなかったのは神様がこういうコトになるのを見越してたからじゃない?
私にそんな選択をさせないように・・・




チェリーの退院日、そして兄ちゃんの誕生日、そしてツアー初日。
いろいろな想いを乗せてこの日は過ぎていった。



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らんまる