過去の”嗜好回路”
 G氏や海賊や花出やその時の萌えごと
という黒歴史

2002年08月11日(日) 母ライブ

うちの母が去年からオペラを習ってまして、その発表会があったのですよ。
代々木●原にある「ムジカーザ」という、すごくちんまりしたホールでした。
「どんな格好して行ったらいい〜?」と聞いたら、「普段のGパンでもいいわよ」
なんて言うから直前までその気だったんですが…久し振りの母の晴れ舞台!
一張羅の白いノースリーブのワンピ着て、慣れないヒール履くことにしました。
傍目、ラフなフォーマル(どんなや)

そしたら…なぜ駅前でキャッチーな兄ちゃんが寄って来るんデスカ?(汗)
「(寄るな、オラ)」とばかりにガンつけたら去ってったけど(笑)
普段は完全無視なくせに現金だなー、おい。
や、別に彼らに構って欲しいわけじゃないけど、人って服装で判断されてるんだなーって思ったのさ。
あと冬とかでさー、パーカー&Gパンだとティッシュくれないんだよ!!
別にテレクラのティッシュがさ…(以下同文)
なんかね、やつらの心が見えたみたいで気分を害するわ。




慣れないヒールにヨボヨボしながら着いたら、もう2人めでした。
母は9番目だったから何とか間に合ったー。
どんどん順番が過ぎてって、いよいよ母☆ってときに心臓がドクドクしちゃいましたよ(笑)
それで最初は「わぁあああ*」ってキラキラしてたんだけど、
母とそれを観ている観客を交互に見たら…こうぶわっと込み上げてきちゃって(苦笑)
まるで走馬灯のように…じゃないけど思わず高校の卒業式のように泣きそうになっちゃいました。
”あんなに苦労してたお母さんがこういう場に立ってる”ってことが涙腺をゴリ押しして、一人で「グスっ(涙)」って鼻水すすってた私(笑)

なんだか親子の立場が逆転しちゃったみたい。
うん、でもとっても感慨深かったです。
お母さんが家庭を離れて、自分の世界を持てたことが娘としてすごく嬉しい。
そして、私だけがあれを見れて感じられたことが良かった。
あそこは父に見せたくない、入って欲しくない世界だから。
私だけが見てて本当に良かった。






おかーさん、お疲れさん♪











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らんまる