瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2007年12月17日(月) 「ダイノトピア」

2002年アメリカ・イギリス 監督 マルコ・ブランビヤ
キャスト タイロン・ウェイツォ 、ウェントワース・ミラー 、キャシー・カー 、ジム・カーター デヴィット・シューリス

全世界で250万部を売り上げた大ベストセラー絵本を映像化。
嵐に巻き込まれ、見知らぬ海岸にたどり着いたカールとデヴィット兄弟。
彼らが目にした世界は、恐竜と人間が共存する楽園ダイノトピアだった・・。
しかし、ダイノトピアを照らしてきた太陽石「サン・ストーン」の光りに陰りが見え始め・・。

あの「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラーが、あのままのルックス(髪型もあのまんまです!)で登場。
思わず「マイケル!」って言いそうになっちゃいますが・・キャラクターは違うんですね。
こちらでも弟役ですが、活発で行動的な兄のカールとは正反対で・・大人しくて優しい、ちょっと怖がり、でも芯はしっかりした青年という役どころでした。
なのでこれまで見たことの無い彼の表情がいろいろ見れるんですよぉ。怯えた顔の彼なんて、見たこと無かったですもんね。

恐竜が喋ったり、農業をしていたり・・かなりユニークというか、ファンタジーですね。(でも恐竜好きのうちの息子は笠をかぶって働いてる恐竜を見てちょっと頭を抑えてました・・苦笑)
映像がとっても綺麗です、絵本の世界のような色合い。

兄弟の葛藤や、お姫様との出会い、冒険、空への飛行、ちゃんとファンタジーの面白さを備えて最後はハッピーエンドと!
いろいろ突っ込みどころはあるけれど、家族揃って安心して見れる作品かな。

そうそう、カールとデヴィット兄弟もいいんだけどデビット・シューリスが演じる怪しい古物商。
彼がね〜!!「いい仕事してますねーーー」って(笑)思わず言いたくなりますよ。
出て来るだけで胡散臭くて、でも可笑しい。
なにより、ファッションがすごいんですよ。
主役二人よりもはるかに豪華な衣装をとっかえひっかえ。(若い兄弟は、シンプルなファッションでいいんですけどね)薔薇の模様のシャツなんて・・・妖しくって思わずくすくす(笑)

ところでお姫様は、とってもユニークなお顔立ちでしたね・・、最初登場した時は「え?全然綺麗でも可愛くも無い〜」と失礼なことを思いましたが・・見慣れてくると(いや、かなり失礼だよ)絶対忘れない顔立ちでいいかなあ・・って。普通の人っぽく無くって良かったのかも・・。










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