2002年中国 監督 張元 キャスト 姜文(ジャン・ウェン) 趙薇(ヴィッキー・チャオ) 方力均 王海珍
みみこさんの「ちょっとお話」で教えてもらった映画です!! これは見なきゃいけないでしょ、「緑茶」ですもん!お茶ですよ!
喫茶店で知らない男性たちとデートを重ねる大学院生のウー・ファン。 男性達の内側に何を探そうとしているのか、彼女が何を求めているのか・・。不思議で、神秘的な雰囲気、話す会話も独特で。 いったい彼女ってどんな女性なのか、何を思っているのか。 どんどん惹かれながら見ちゃいましたよ。 あの「衝撃的な友だちの話」の続きも気になって、気になって。 その彼女がいつもオーダーするのが緑茶(GreenTea)なんです。
ガラスのコップにお湯が入ってて、その中に自分で茶葉をいれるんですよ。 そうすると茶葉は舞うようにだんだんと開いてきて。ガラスのコップに鮮やかなGreenが!思わず見蕩れるほど綺麗でしたね〜。
そんな風に知り合った一人、ミンリャンも彼女もちょっと不思議な雰囲気に惹かれていって。 二人はそれからいろんな場所であって、いろんな話をして。その会うたび彼女が手に持ってる緑茶がとっても印象的でした。 茶葉の揺らめきがまるで彼女の心のように思えたり。
すごく面白い不思議な雰囲気の映画でしたよ。 映像もとっても綺麗で、色の使い方も印象的だったし、二人の会話や言葉とかもね・・。 大学院生のウー・ファンとホテルでピアノを弾くランラン・・二人を演じるヴィッキー・チャオが綺麗です。 肌も白くて透き通っているようですよ。 カンノちゃんに似てるんですよね。 髪をふわ〜っと降ろしたランランも綺麗なんですけど、私はかっちりとした服に、上げた髪、メガネのウー・ファンがいいな。硬く守られたものの中に、ちらりと何かが見えたりすると・・。そういうのって絶対忘れられないものじゃない?
ウー・ファンとランランは同一人物なのか、それとも別人なのか・・。 最後まではっきりとは明かされませんね。どうなんでしょうね〜。 二人の愛の行方は、茶葉占いでどう出たんでしょうか。
私も茶葉占い、紅茶だったら出来ますよ〜。 あ、でも愛の行方は占なったこと、無いな・・(笑)
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