1999年アメリカ 監督デヴィッド・コープ キャスト ケヴィン・ベーコン キャスリン・アープ イレーナ・ダクラス ザカリー・デヴォッド・コープ
原作はあの「ある日どこかで」を書いたリチャード・マシスンだそうですよ〜!!これは読んで見たいですよね。
愛する妻と息子に囲まれて幸せながらも・・平凡な毎日を嘆いていた配線工トム。しかし、義理の姉に催眠術にかけられた日からトムの生活は一変する。不思議な現象、霊との遭遇・・しだいにトムは行方不明になった近所の少女サマンサの事件にとり憑かれてゆく。
催眠術によって「扉が開かれた」トム。 わけもわからないままに、彼が目にする不可思議で不気味な映像を、見ている私たちも一緒に見る・・これって結構恐くて衝撃です。突然家の中に現れる少女の霊は・・「シックスセンス」を思い出したり。 なにより一番ゾクゾクしちゃったのは、5歳の息子のジェイク君ですよ・・。名前が監督さんと同じなんですけど・・息子さん?真ん丸い目で霊に向かって怒って見せたり・・すごい〜(汗)でも見たくないのに霊にゾンビの番組を見せられて怒ってる姿は可愛かったな〜。
ストーリー展開は、そんなに衝撃的でも凝ってるのでもないんだけど、なによりケヴィン・ベーコンが見せてくれます!! 裸で(細いけどなかなか鍛えてますよね〜)つるはし振り上げて地下室の床を掘ってる姿。狂気迫っててさすが(?)って思っちゃいましたよ。 あと奥さんがまたすごいの。きゃーーきゃーー言ったりしなくて、逆に叱ったり、正気に戻したり。いやあ・・普通は夫と子どもがあんな風だと逃げ出しちゃいそうですけどね。
ただひとつ、最後まで分からなかったのは、結局あのギターで弾いてた思い出せない曲・・っていうのはどういう関係だったのでしょう? それが気になりました。
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