2005年アメリカ 監督 トニー・ギグリオ キャスト ジェイソン・ステイサム ライアン・フィリップ ウェズリー・スナイプス ジャスティン・ワデル
武装した強盗団が銀行を襲撃し、40人の人質とともに立てこもった。 彼らのリーダー・ローレンツは、交渉人としてコナーズ刑事を呼ぶよう要求する。 以前担当していた事件での失態で問われ謹慎処分中のコナーズだったが、新人のデッカーとコンビを組むことを条件に謹慎を解かれて現場に復帰した。 さっそく指揮をとるコナーズだったが、ローレンツの意図が掴めない。 一方、デッカーは、「混沌<カオス>の中にも秩序はある」というローレンツの言葉が気になるのだった・・。
現金を奪わなかった銀行襲撃の意味するところは何なのか、 なぜコナーズが指名されたのか。コナーズたちが処分された人質事件と何かかかわりがあるのか・・。さまざまな謎が混沌と存在する・・その展開の面白さ。 登場人物たちにも魅力があるので引き込まれて見ちゃいましたよ。 コナーズとデッカーの即席コンビも、よくある熟練刑事とフレッシュ刑事・・っていうだけじゃない、面白さがありましたね。 特に嬉しいのが、デッカー刑事(ライアン・フィリップ)の活躍ぶり!こんなに活躍してくれるとは正直思ってなかったのですよ。
「迷った時には最初の道に戻ってみる」なんていう仏陀の教えを呟いてみたり、かと思うとコナーズのお株を奪うかのような大胆な手を使ってみたり。 頑張ってましたわ〜。 ジェイソン・ステイサムやウェズリー・スナイプスも渋いしねぇ。
二転三転するスリリングな展開!!これは思わぬところでいいもの見ちゃった。 もちろん、最後の最後まで気を抜かないでくださいね。
先日、アクション系を見ると最近息切れすると書いた私ですが、すみません。前言撤回いたします!! アクション系でもイケメンが出てると大丈夫だってことが分かりました!(爆) ライアン・フィリップ〜!!頑張れ〜!!
|