マーナのフィクション日記
ネットゲーム「KING of CHAOS」で、ネバーランドに住む一住民のなりきり仮想日誌。   ゲーム内での同居人の許可を得て、勝手に会話してます。

2012年06月26日(火) 外側からみた話

途中まで書いたところで消えてやる気が半減しました。

さて。
旅人としては各国の特色なんかを書き綴るのが楽しいわけです。
が、ある時を境にしてどこもすっかり同じになってしまいました。
女性限定だとか種族限定だとか、実際は中身そんな変わらなかったりしてたんですが、それでも違いは違い。
その他にも大きく特色を打ち出したりしてる国があったんですが、今ではどうなんでしょうねえ。あんまり変わらないんじゃないかと。
いろいろと言論の自由がなくなったり、見せしめの様に国民全部追放したりとしてる間に、なんだかすっかりそうしたものはなくなってしまいました。
で、そうした圧制やら恐怖政治やらを踏まえて何かしてくれるのかというと、権力者はどこで遊んでいるのか殆ど姿を見せず…。

で、ここからちょっと背後的な話になるわけですけども。
当然ですが権力者もお金を払ってるプレイヤーですから、お前らが何かやれよということではないのです。
んー、これはもう無理かなと思ったのはクロスロードでしたかね。
いや、国が間違ってたらごめんなさい。何しろ遠い記憶なもので。

個人的には私、そこには関わりがなかったと思います。
今だと天領になるのかな?PONとかゼアとか何でもいいですよ。
世界の半数以上を握っている大きな国に敗れてしまった場合、これを取り戻すには大変な努力が必要なわけです。
ひとつの方法として従順に勤め、独立を許してもらうというのがありますが、まあ100%前のような国家には出来ないでしょう。
もともとの自分たちの国を取り戻したいと思ったら戦争に勝つしかないわけです。

そこで、呪竜だったか何だったか顛末全然覚えてないんですが、とにかく奪還作戦が展開されました。
これね、多分勝てる勝てないの問題じゃなくて、国民の矜持みたいなものだと思うのですよ。属国になっている故郷を何とかしたいというのかな。
ところがここで国民の反発にあうわけです。
昔がどうだったか知らないけど今の私たちの生活を壊すな、と。
彼らは属領となった後のことしか知らないんですね。
領主は厳しい人ではないし(いや知らないけど)現在の生活に不満はない。
昔の人たちが出てきて生活を壊されるのは迷惑だと。

これ見た時に「あー、このゲーム終わったなー」と思ったわけです。
征服も侵略も戦争も、政治向きのことには”何にも関係ない”プレイヤーが多数となればゲームとしては終わり。SNS的要素はありますけどね。
戦争ゲームで反戦とかないよなあ。


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