他のところへ行けば良いのに。嘆息。何故理解できないのかしら。あの国にだって転機がなかったわけじゃない。その都度今の形を望んできた。あれは国民に支持された形なんだってこと。「そんなに簡単なら手をあげてますよ、ねえ?」開かない扉に向かって話しかける。病院はあった方がいいと思うけどね。門が開いたのでジャピトスに戻りました。見回して、それから納得する。期待はずれ。予想通り。やっぱり故国へ戻ってしまったのだなあ。私はどうしよう。えーと。チョコレート持って伝言行かなくちゃ。