2004年05月06日(木) |
お別れが永遠でないことを祈って |
昨夜お話をした。 あの方の目が見えなくて良かった。 ちゃんと笑えていた自信がない。 声で判ってしまうとしても見せたくないから。
不用意に口にしてしまった言葉は、耳に届いてしまったらもう取り返しはつかない。 別れの前なのにそれだけがただ申し訳なくて。 そうでなくても喪失感がこんなに大きいのに。
ふと思い出して閉ざされた扉の前に行ってみた。 どこからか流れてくる音楽。 私の苦手な……一番嫌いな瞬間が浮かんでくる。 創った方の意図とは違うかもしれないけど、ステージの上で丁寧に頭を下げる。或いは大きく手を振る姿が見えるような気がした。 そうして姿は少しずつ遠くへ下がっていき、幕が下りる。 立ち去ることもできない終わりの時間。
部屋に帰って取り出しかけたものを魔法のオルゴールにしまった。 忘れるまで、と言っていた。 そんな日は世界が終わりを告げた後も来ない。 きっと。
う〜ん。 非アクだと思ったら出て来ちゃったですねぇ。 あちらが私を覚えていたら微妙に不審人物なわけですが。 ひとりは覚えてなかったみたいなので上手くスルーしたのですけどねぇ。 まぁ、何か言われたらその時はその時です。 何してるわけでもないから言われないでしょうけど。
逢って確認したい時に限って逢えない。
>小間使いさん 絵が潰れちゃうーは冥土さんじゃなくて小間使いさんでした。 ふぇー。いまごろ気がついた。
|