マーナのフィクション日記
ネットゲーム「KING of CHAOS」で、ネバーランドに住む一住民のなりきり仮想日誌。   ゲーム内での同居人の許可を得て、勝手に会話してます。

2002年10月05日(土) 前向き

「…にしても、落城しなくて本当によかったですね」
「はい…。」

言葉を濁してしまう理由は?
考えない。
今はまだ考えない。


ウマリの落城の時…私はそこにいなかったけれど…ムロマチから派遣された領主の方が良い方で、ノリが良くて(つまりはウマリにピッタリ)、国内が荒れることもなかったらしい。
ウマリに開戦したムロの国王は、ウマリが欲しいわけじゃなくて「落ちたのを見られて満足」だったそうで、それはそれでちょっと悔しいけど。
そういえば、この人って国王の座を追われてからどこへ行ったのかな?

コリアスの時は、これは事情がまた別で…国同士の戦争ではなかったし、呪竜だし、誤爆だし、神様は混乱中だし…何処かの国に落とされたというのとは全然違うから。


今度のエデンからの侵攻は全然違っていて、これで落ちていたら国内荒れただろうなあって。

悪いことって悪いことだけじゃなくて、良いことも運んで来たりするんだよね。
私はベルヌに入ってまだ一週間に満たないけど、いろんな話を見て・聞いて開戦されるに至るまでの状況とか、朧気ながらに分かってきて…。
こんなことあったからこそ、上手くいってなかったことがスムーズに運ぶってこともあるよね。


大変な時、辛い時、それに負けちゃったら経験できない喜び…もあるよね。




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