*Fine Diary*
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2005年11月16日(水) 4回目にして

ハウルの動く城、今日、午前中に届きました。
もちろん早速見ましたとも。
私はまったくの通常版を購入したのでおまけ要素は映像特典のみ。
その映像特典もいつもの絵コンテ音声付で本編通したもの、原作者インタビュー、CMスポット集、英語吹き替え担当Pのインタビュー(ピクサーのひと)などでした。ちょっとボリューム的に寂しいな〜声優さんのインタビューもほしかったなぁ・・・と思わないでもないです。
で、面白かったのがCMスポット&劇場予告集。
ハウルという映画は切り口によって色々な顔を見せる映画だと思うので、反戦がテーマなの?と思わせるCMもあれば、ハウルの男前ぶりだけのスポットもあり、また若者(ハウル)と老女の恋愛なの?と思わせるようにシーンを意図的に選んで繋げたであろうもの・・・など、興味を引くように思わせぶりに編集されているんだなということが良くわかりました。
どのスポットを見るかによって作品を見る前に抱くイメージは随分違うものになるだろうな〜と思います。

で、改めて本編を見て、映画の中で辻褄があってないのか?って思っていた部分がようやくああ、こういうことなのかってわかってきたり(何箇所かセリフなどが修正されてたりしていたためもあります)三回見ないとわからない私も鈍いと思われるのですけどね。
ただハウルはかなり賛否両論が分かれてて、感動したーっていうひとと、ジブリとしては駄作とまで言い切る人(たいていラピュタやナウシカとの比較において)もいるのです。
私は通算四回見て、すでに原作とは別物であるということを前提にすれば、まぁいいのではないかと思います。人の心は年齢じゃないし、自由に生きることは難しいけれどそのために戦う価値はあるのだ、とか、男って弱虫なものなのかもしれないけど、守りたいものができたときにはヒーローになってしまうのだなとか。にもかかわらず「ハウルは弱虫でいいの」というソフィーの気持ちが良くわかったり。
背景の画像は見事です。曲も素晴らしいです。世界観も美しいです。
背景が精密なだけに、たぁまにキャラの顔が崩れてしまうのがとても惜しかったのですけど。

声に関してもまたまた賛否両論ですし、私も少々ソフィーの声には戸惑いを感じるけれども、考えてみれば倍賞さんは若い頃から落ち着いた喋りをされていた方なのかもしれないし(笑)そんな少女がいてもいいかもねというふうになってきています。本音はできれば、若いソフィーは別の方が良かったかもしれませんけど…でもあんなに心の持ちようでくるくる体の年齢が変っちゃう役では二人の声優さんを使うと境界線も難しいという気もしますし。

ただ、英語版も仏版も別人をキャスティングされているようでした(部分的にしか見てないので定かではないですが)

英語版は若干ニュアンスが違っていました。ハウルのイメージとか。欧米人にわかり易いキャラクターにしたかったと米プロデューサーは話してましたけど。むしろ仏版のほうがハウルらしい気がしました(残念ながらフランス語はさっぱりなのであくまでも声の抑揚だけなんですけど)ただフランス語って言葉数が多いのね(笑)なんかキャラが喋りっぱなしに聞こえました。

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一緒に頼んでた部長のシングルが来まして(笑)
すっごい遅ればせながら聴きました。
ラブソングだ…。らしいのからしくないのかなんともいえない・・・
キィが部長より高いのかな。
内容は甘いのですけど。
楽しみにしていたキャラトークは今年のバレンタインチョコレートランキングについて・・・でした。
気にしてたのか…。




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