*Fine Diary*
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2005年10月31日(月) 大河

さて、大河。
九郎が精神的に兄上と決別する堀河夜討ちの段でございました。
まぁ大筋はおいておいて(笑)私が気にするのは河越さんの娘さん(つまり九郎の正室)です。

彼女って正室とはいえ、父上が鎌倉にいるわけで、しかも彼女の親族が鎌倉殿の乳母一族なわけですから、まぁ郎党達に疑われても仕方ないといえばそうなんだけど・・・
九郎、もうちょっと優しくしてやってもいいんじゃなくて??

夜討ちされたときなんか薙刀を構えて暗殺者と戦おうとまでしていた健気な奥様なのに、その後の頼朝との決別決意表明の際は呼んでも上げないなんて・・・静には敢えて同席させてるのに、なんか冷たいと思いました〜。

まぁ滝沢義経としてはそれだけ『静一筋』で、正室殿には目もくれないというご清潔なところを前面に押し出しているのでしょうが、当時の結婚形態であれはなかろう・・・と思います。
ってか、大河見てると下世話ですが九郎、ちゃんと奥様とやることやってるんですか?っていいたくなりませんか?すっごい他人行儀なんですが?
押し付けられた嫁とはいえ、館に迎えた以上夫婦なはずなのです。政略結婚においては夫婦生活といえども重要な儀式のひとつと考えられます。
妻妾同居なんて頼朝にいちゃんでも出来ないことをやっちゃってるわけですからねー(笑)心正しい貴族、武士としては一応正室にも気配りをすべきです。
頼朝さんなんか隠しておいた側室(亀の前)の家を政子さんにぶち壊されてるんですよ〜

九郎が静ONLYなんてありえません。静や正室殿のほかにも平氏の姫も嫁に迎えてる男でございますよ?
正室殿との間にはやがて姫も生まれるはずですが、そのへんはどうすんだ?>大河。

いまだに「萌殿」とか呼んでるくせに離縁する気もないなんて、一途に九郎を思ってる正室殿が不憫です〜そりゃ石原さとみちゃんに比べると正室殿はちょっと地味でいらっしゃるけど・・・
普段から全然構ってる様子もないし、ちゃんと正室殿にもよき夫であるというところを見せてもいいんじゃないかな〜って思ってしまいました。

ところで、来週の予告はまた知盛殿が登場なさいます!
幽霊の役でも良い!また見れて嬉しいな〜
十六夜記にもこんなシーンあってもよかったな〜とか思ったり。



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