2003年04月30日(水) 【 参考資料人物紹介(無限課題編) 】 |
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※ネタバレには御注意下さいませ。
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ドア・デリーター →主人公。年齢は不詳(だいたい26との事)。いつでもどこでもやる気を感じさせない何でも屋。その腕はやる気さえ出せば彼の拠点である通称『曇り街』を牛耳れる程度には確かであり、道を歩くとその筋の人は避ける。しかしやる気は無い。 ちなみにこの名前は最も多く呼ばれている通称であり、便利だからと使っているだけである。本名は不明。 性格は掴みどころが無く、どこか不安定で儚い雰囲気を纏っている。昔の記憶から抜けだせずにいるフシがあり、よく考えこんだまま数時間経ってしまう事がある。その記憶が彼を縛っているものとも言える。 酒は飲まず(飲めないと言う訳では無さそうだが)、コーラと煙草が好き。まぶしいのが好きじゃないのでサングラス愛用。基本的に「好き」か「好きじゃない」か「どうでもいい」しか無いようだ(そして「好き」に当てはまるものが非常に少ない)。
レイチェル・L・レイモンド →ヒロイン。外見年齢12歳程度。栗色のウェーブヘア、強い光を持った瞳が印象的ないわゆる美少女風。常にドアの横にいて、彼の恋人であると豪語している(ドアも認めている)。 一人になる事を極端に嫌い、考え込むドアを見ている事も実は好きでは無く、それでも本音を押し隠そうとしてしまう癖がある(しかし場合によるのでハッキリ言ってしまう事もある)。意志は非常に強い。 オレンジジュースが好きらしい。L=『ララ』。
■メイレン →ドアとレイチェルの行きつけのバー『レッドローズ』の店主。心はいつでも18歳(自己申告) 2人との付き合いは長く、ほぼ毎日店に訪れる彼らを歓迎している。『いつもの』の台詞でちゃんとコーラとオレンジジュースを出してくれる(※ボトルキープ) 大人の駆け引きを楽しむタイプであり、一方で掴み所の無いドアに文句を言いながらも面倒を見てしまう、おかん気質な所も垣間見える。 芯は非常に強く、帰りを待つ事が出来る女性。
■ユーロパ・ジョウ・キリシマ →この世界ではかなり有名な情報屋。童顔だが25歳。機械が大好きで、しょっちゅうどこかへ出かけては機械漁りをして帰ってくる。 どう有名かというと「奴に入手出来ない情報は無い」「奴を怒らせると地獄を見る」「奴に目を付けられると搾り取られる」等。 彼らの世界には地球で言う日系人の住む国があり、父親がそこの出身である。そこでの名前は『桐島 丞』。いわゆる関西弁的なものを喋るが、正しい関西弁とは少し違う(胡散臭さを出そうとして適当に喋っていたら癖になっただけらしい)。 ドアの過去を知る数少ない人物で、ドアの事は唯一の親友だと思っている。故に彼が過去に戻る事を極端な程に恐れている。メイレンとは腐れ縁のような関係だとか。
■エレハイム・ベル・リーフ →昔、ドアと恋愛関係にあった女性。外見年齢14歳。とある事が理由で事件に巻き込まれ、死亡。ドアはそれを自分のせいだと思い、彼女の最期の言葉が聞こえなかった為にずっと引きずっている。 ちなみにドアを押し倒した猛者。
■エド →登場期間は非常に短いのだが、何故か『印象に残った』と言う御意見をちらほら頂いた少年。ドアと少しだけ会話を交わした。
■ラス・グランディア →嫁と共に曇り街を訪れた男、27歳。何故訪れたかというと、数年越しの新婚旅行のチケットを買い間違えたから。 極度の女性アレルギーは健在だが、嫁だけは平気。端々から滲み出る愛妻家具合は相当のもの(四年の間に何があったと言わざるを得ない)。
■メラニー・グランディア →ラスの嫁、23歳。外見は余り変わっておらず、十代と言っても十分通用する。 芯の強さは相変わらずどころか、むしろ強化されている。
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NEXT(おまけ)→DS、花鳥風月、無題の世界観編。
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