2003年04月24日(木) 【 参考資料人物紹介(マヤオアザーレベ編) 】 |
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※ネタバレ全開につき、未読の方は御注意くださいませ。 ※本編のどこにあったんだ、という設定については同人誌版に書いてあったものなど。
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奥寺 利季 →主人公でありマヤオアザーレベ管理人。23歳B型。 住人の暮らしを肌で感じる為に101号室に住んでいる。紳士的な外見や口調とは裏腹に趣味はアパート前の掃除や特売チェック、特技は家事という若干主婦じみた男。しかし思考は「自分が世界の中心」系であり、丁寧な物腰の中に上から目線が垣間見える事も多々、社交辞令はお手の物。 実家は資産家らしく所謂『おぼっちゃま』。長男なので跡継ぎ問題もあるようだが本人は積極的では無い(弟にだけは譲るものかと思っているようだが)。でも財力は積極的に利用している。 煙草(キャメルマイルド)は常に手放せず、彼の象徴であるモノクルと共に常に見る事が出来る(ただし部屋の中では吸わない主義らしい)。食べ物はネギとカレーが好き。 下の名前は「トシキ」でも「リキ」でも好きに読んでください。実際は後者ですが。
山崎 美仁 →世界は自分中心タイプな奥寺が、唯一それを曲げるとしたら彼女に関する事である程に惚れこまれている女性。21歳B型。 可愛いものや可愛い色(特にピンク系)が好きで、趣味はそういった系統のピアス収集。特技はうさぎ林檎作成(林檎好き) ザーレベから最も近いスーパー「しみぜっとフード」内のテナントであったパン屋でバイトをしていたところ奥寺から一目惚れされ、その場で付き合う事になったらしい(美仁もその場で一目惚れした) 焼きもち焼きで独占欲が強くて感情の起伏が激しい天の邪鬼、けれどそれが魅力(奥寺談) つまるところ相思相愛。102号室在住で、ちなみに短大生。名前の読みは「ミサト」さん。
植松 昭人(スイサイドマニア) →103号室住人。年齢・血液型不詳。 どうしても死にたいが為に自殺行為を繰り返す(だが何をどうしても死なない)、ある意味で非常に純粋(と書いてピュアと読む)な心の持ち主。自分や周囲の人間や世界が嫌いという訳ではなく、むしろ好意的。優しくしてくれる人には懐く。 部屋の中は万年殺人現場状態で、富士の樹海より不気味かもしれないと言われている。 そんな彼を優しく見守る保護者がいるのだが、その人は面倒見も人格も普通に良い好青年。名はマツムラさんで、時々おかしな方向に親馬鹿になるのが欠点。名前の読みは「アキヒト」。
赤羽 涼子(クッキングエキスパート) →105号室住人。20歳A型。 ザーレベの中で最も天然と言える女性。プロ以上と称される料理の腕前と大食いチャンプ以上の胃袋を持つのだが、外見は健康的な細さを保ったとても好印象を与えるタイプ。 趣味は勿論料理、特技も料理。誰かとご飯を食べる事や、誰かが喜んでくれるような事が大好きなのだが、天然すぎる故に接し方を知らないと泣きを見る。 奥寺の咄嗟のアドバイス(と言う名のハッタリプレゼンテーション)により、好きな男性を落とし結婚まで一直線。
タチバナさん(ラスボス) →106号室住人。22歳B型。 住人全員から「怒らせる事と安眠妨害だけはしないようにしよう」と思われている女性。地雷さえ踏まなければ割とノリ良く付き合える。 自分基準の『美味しいもの』に拘りがあるようで、ワサビ味の柿の種やバナナチップス、千切りキャベツ(にかけるドレッシング)や乾燥プルーン、野沢菜漬けやコシヒカリ、果ては自分流オリジナル茶漬けなどマイブームが周期的に変わる。牛乳はレギュラーらしい。 ちなみに限りなく近い別人です。苗字も立花だと思われる。
美鈴 玲司(テンプテイションガール) →201号室住人。26歳A型。 色々な意味でガールじゃないが、相当の色気を兼ね備えた人。エロティックで策士。奥寺は唯一彼女(彼)の誘惑に打ち勝てた人。 趣味は一服と、ここには書けない色々。紛れもなくSで、ガチでは無い某忠犬に対し、割とガチな人。 本編後は住人達と普通に仲良く(そしてマイペースに)接するようになっている。 人生を楽しんでいるという意味では、この人に勝てる人はいない。
木原 隆(インターネッター) →202号室住人。19歳AB型。 インターネットに命を捧げた事を除けば、至って普通の常識人。しかし滅多な事では怒らない彼を怒らせると怖い。人当たりは案外良いのだが、植松さんと井村さんの事だけは苦手。 全国各地の名産のお菓子が好きで、頻繁にネットを利用し買い求めている模様。 2010/4/1に限定実地された通称「ざれべったー」によると、取り寄せお菓子ブログを開設しているらしい(植松さんについても克服しているようだ)。あとやはりというべきか若干のオタ属性があるようで、pixivのロム専だと言っていた。 名前の読みは「タカシ」。
清水 始(ホスピタルテラー) →203号室住人。24歳O型。 ひどく病弱な病院恐怖症。年がら年中生命の危機にさらされているが、過去のトラウマにより病院の世話になる事が出来ない。それでもお約束的なものが働き、何だかんだで死なないと思われる。 何の縁だか植松さんと仲が良く、一緒に薬局に行ったりしているらしい。薬局の店員には合掌。 数人いるきょうだいは皆健康体で、色々と伝染してしまわないように自主的にザーレベに越してきたらしい。家族からの援助で療養していて、最終的に良い看病役を得る。 最初はどちらの性別に取られてもいいように書いてましたが結局男性。
井村 友紀(カースレディ) →205号室住人。22歳AB型。 毎日誰かしらを呪う日々を送る、少々アレな女性。まともになると普通にスタイル良しの美人なのだが、まともじゃないからひたすら怖い。 一度だけまともになった事もあったものの、赤羽さんの婚約宣言により全て元の木阿弥に。 本人的には財力のある年下が好み。最終的には木原と幸せになった(※語弊有り) 名前の読みは「ユウキ」。
奥寺 慎吾 →206号室住人。20歳AB型。 奥寺は不本意に思っているが、実弟。ああ見えてガチな同性愛者ではなく両刀。現在は美鈴さんに惚れ込んで忠犬人生爆進中。 兄とは逆に口が悪く、しかし兄と同様に野心的で世界は自分中心回転タイプ。でも犬。兄弟仲はいつか殺し合うんじゃないかと思える程に救いよう無く悪い。 微妙に引きこもり属性がある(人生相談系チャットに出現目撃談有り)が、出掛ける時は服装も決まる。アパート内だとTシャツ+ジャージズボン。 基本的にどうしょうもない子なのだが、他人の面倒をなんだかんだで見てやったりする部分もある。だがしかし馬鹿。実家の両親からは半分諦められている。
笠原 和彦 →番外編にて登場。ザーレベをまともな人間の視点で見てくれた人。入居出来なかった事は人生における幸運と思われる。 女性好きなのだが、その女性好きをザーレベで発揮するとは不憫な話だった。
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NEXT→リーチとパスコ編。
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