◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

あたしの 病気 と 恋愛。 - 2002年12月15日(日)

 あたしは病気じゃないけれど、病気のフリみたいな、
病気になれば誰かが構ってくれると、ずっとそう思ってきた。
恋愛に関しても、あたしが病気になれば、
アナタがあたしの方へ振り向いてくれるんじゃないかって。


 でも実際、現実は、あたしが頭で考えていたような結果には、
ならなくて。哀しかった。

 むしゃくしゃ。
あたしには所詮、何も出来ないのだって、また自己嫌悪した。
本当に病気になっちゃいそうで。


異常じゃなくて、正常にならなきゃ。
折角、命を貰ったのに、自分からそれを無くすようなことをしては、勿体無い。
あたしはきっと、人よりも何倍も「死にたい」のだと思う。でも。
裏を返せば、誰よりも「生きたい」と切望しているのかもしれない。
だから、WEB日記とか、人に見える形で、その欲を示すのだろう。


 昨日、10歳の友達に、
「どうして死にたいの?」
と訊かれた。あたしの口は、もごもご言って、
小さな彼女の問いに答えようとしなかった。
あたしはきっと生きたいのだ。
10歳の友達は、命の恩人かもしれない。

↑投票ぼたん。都築に期待は禁物。


素敵な恋愛もしたいし、楽しいこといっぱいしたい。
楽しく生きたい。
まだ、遣り残したことは、たぁくさんあるのです。
入院したいなんていってる場合じゃないくらい、本当はたくさん
したいことがある。


あたしは、生きている。


-



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home