さよならの日。 - 2002年10月27日(日) 先生。逢えてよかった。アナタに。逢えると思ってなかったから。。でも、今日はゴメンね、夢の森にいけなくて。 大事な人とは離れたくない。 大好きな人を失いたくない。 人は誰しもいつかはいなくなる。 この世から消えてしまう。 できれば、愛する人には、長患いの末に苦しんで苦しんで 死んでもらいたい。 ・・・これは、あたしのエゴだ。 そんなことは判っています。 それでも時々、真剣にそう願ってしまうのは、そうでなければ 死を受け止めるのが怖いから。 朝、目覚めたら死んでた。 これは最悪。 眠るように死んだ。 これも許せない。 そんな、今にも眼を開けそうな顔をして、死んでいるなんて、 あきらめられない。 あきらめきれない。 だから時々、あたしがあきらめられるように 死んで欲しいと思ってしまう。 でも 本当は違う。 きっとアナタが苦しんでいたら、あたしはアナタが楽になるように 手をかしてしまうでしょう。 本当は、苦しんでなんて欲しくない。 アナタが望むように アナタがあたしを愛してくれたように アナタが生きてきた、その姿のままに 死なせてあげたい。 あたしはアナタの手を離さない。 絶対に 離さない。 そして、アナタが消えてしまった後は、その手を心の中にしまいこむ。 そう、そのとても冷たい手を。 -
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