リセット。 - 2002年09月28日(土) 二人の想い出を消して 携帯のメモリも消去して 住所禄も 手紙も ハガキも 火にくべて アタシたちの関係は 白紙に戻る… そんな事ができるのなら、 アタシは、先生をきっと、好きじゃない。 どうすればいいの? アタシの日記には、もう、6月のような輝きはないのよ。 どうしてだろう。 自問自答してみても、なかなか答えは出ないけれど、 人を好きになる気持ちに疑問を感じ始めたの。 好きって気持ちは一体何なのか。 アタシには、難しすぎて、わからないや。 わからないのが余計に悔しい。 背中がかゆいのにかけない感じ。変 でも 此処に書いてきたこと、嘘じゃないよ。 ただ、先生との、ホントのコト、書きたかった。 6月。 アタシは、何かにうなされてた。 毎日毎日。気が遠くなるほど。 奥さんから、先生の心を一瞬でも奪った罪ですか? アタシは、死のうと思いました。 あなたの所為なんて、誰も言いません。アタシの自業自得、そういうでしょう。 アタシも、奥さんの所為だなんて、思いたくない。 死を考えるってコトは、アタシにとっての生きる糧だから。 死にたい気持ちが強いほど、生きたい気持ちも強くなるのだと思う。 だから、奥さんには感謝してる。アタシを 死に追いやってくれたこと。 失ってから気附くものって、きっと、自分が思っているより たくさん あるから。 壊してしまったものは、もう元には戻らないけれど 元に戻そうと強く願うなら、修復は可能だと思うのです。 そう、アタシは思うのです。 この日記に論はいらない。 なにも、論じる必要はない。 ただ、書きたかっただけ。言いたかっただけ。 過去を過去にするために。 -
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