◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

リセット。 - 2002年09月28日(土)



二人の想い出を消して

携帯のメモリも消去して

住所禄も 手紙も ハガキも 火にくべて

アタシたちの関係は 白紙に戻る…






↑投票ボタン★クリックされると続きが読めます。せこい技です。スミマセン。
でも、押してくださるとアタシの勇気が200倍になりましゅ。



そんな事ができるのなら、
アタシは、先生をきっと、好きじゃない。

  どうすればいいの?



アタシの日記には、もう、6月のような輝きはないのよ。

どうしてだろう。

自問自答してみても、なかなか答えは出ないけれど、
人を好きになる気持ちに疑問を感じ始めたの。
好きって気持ちは一体何なのか。
アタシには、難しすぎて、わからないや。
わからないのが余計に悔しい。
背中がかゆいのにかけない感じ。変


でも
此処に書いてきたこと、嘘じゃないよ。
ただ、先生との、ホントのコト、書きたかった。

6月。

アタシは、何かにうなされてた。
毎日毎日。気が遠くなるほど。
奥さんから、先生の心を一瞬でも奪った罪ですか?
アタシは、死のうと思いました。
あなたの所為なんて、誰も言いません。アタシの自業自得、そういうでしょう。
アタシも、奥さんの所為だなんて、思いたくない。
死を考えるってコトは、アタシにとっての生きる糧だから。
死にたい気持ちが強いほど、生きたい気持ちも強くなるのだと思う。
だから、奥さんには感謝してる。アタシを
死に追いやってくれたこと。
失ってから気附くものって、きっと、自分が思っているより
たくさん 

あるから。

壊してしまったものは、もう元には戻らないけれど
元に戻そうと強く願うなら、修復は可能だと思うのです。
そう、アタシは思うのです。


この日記に論はいらない。
なにも、論じる必要はない。
ただ、書きたかっただけ。言いたかっただけ。
過去を過去にするために。



-



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home