◆少女の赤いぼうし(マスタード風味)...小林 明香

 

 

たんじょうび。 - 2002年05月25日(土)

去年のアタシの誕生日。

先生は、プレゼントをくれた


キティちゃんの置時計。

キティちゃんのカレンダァ

おたんじょうびのカァド


奥さまにばれないように、きっと。

沢山のなかからアタシの好きそうなものを選んでくれたのだと思う。

先生がアタシの事を想ってプレゼントを買ってくれたのがとっても嬉しかった

何でもよかったの

そのプレゼントのなかで

アタシが一番嬉しかったのは

先生の丁寧すぎる字で書かれた  カァド。



恥ずかしいけれど

その言葉を少し載せておきますね。


Happy Birthday to Asuka!

17歳になった  
明香さん  

優しい心と  
きれいな  
瞳を  

いつまでも






++-----++---------++-+----++-++------+++-++-++-----++----



先生が書いてくれたカァドをみながら

想った事。





アタシは

決して 尽くす女じゃない。

でも

先生が振り向いてくれるまで、必死で尽くしてた


化学準備室には毎時間の休み時間 行ってた

たとえ

お互い 帰る場所が違っても 

一緒に居る時間が増えるのなら 遠回りしてでも一緒に帰ろうとした

尽くしても尽くしても、其れに気付かないくらい

何もかも 苦にならなかった
 

でも、

今では其れは過去完了形になっちゃった

学校が違うから

 一緒に帰れない 毎時間会えない

これは 唯のアタシの勝手な

言い訳かもしれない



面倒になったの?

振り向いてくれたら それで 終わり?

自分を受け入れさせたらそれで終わりなの?

許せない
許せない
許せない


アタシは 先生が 大好き なの

先生を傷つけるために

先生に

恋をしたわけじゃないの

ねぇ?







アタシに勇気をくださる方。押してくださいませ。
投票ボタンで御座います。



++ごめんね++

今日はホント
長くなっちゃって。
自分が厭になったの。

ここまで読んでくれた方
ありがとう。

本当に

アリガトウ!



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