いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年09月19日(木) めぐみちゃんと家族のメッセージ@横浜市鶴見

 明日から、横浜市鶴見駅前にある「鶴見区文化センターサルビアホール」において「めぐみちゃんと家族のメッセージ」写真展が開催される。今日は、プレオープンだったので、うかがった。

 館内には、ごく普通の幸せそうな5人家族の写真が展示されている。あまりにも「普通すぎて」涙がとまらない。なぜ、こんな幸せな人たちが、北朝鮮という犯罪国家の犠牲になり、35年もの長きにわたり国家が助けられないのか、と。以下、横田滋さん(めぐみちゃんの父)の悲痛なメッセージをお読みいただきた。

写真展開催にあたって

私達がどこの家族にもある様なありふれた、そして少し気恥ずかしい写真を皆様の前にお出しする決心をしたのは、これらの写真をご覧戴いて、めぐみが決して特別な子どもなのではなく、めぐみが他のあらゆる子どもと同様家族にとって掛け替えのない存在であり、それを北朝鮮の国家犯罪という突然暴力によって連れ去られてしまったのだと云うことを改めて知って戴きたいと思ったからです。

私達が慈しみ育てた娘は、35年間という気の遠くなる様な長きに渡って、北朝鮮という異国に未だ捕らわれています。めぐみが北朝鮮で撮られた写真はなんと哀しい目をしていることでしょう。あんなに明るかった娘がなんと寂しく、不安に満ちた表情をしているのでしょう。どんなに悲しく、恐ろしく、辛かったことでしょう。

私達は突然奪い去られた我が子をただただ返して欲しいと願って活動を続けてきました。私達はめぐみをはじめとする全ての被害者が一刻も早く家族の元に帰れることを、また、このような活動をせずに、かって過ごした様な平穏な生活をめぐみと共に送れるようになることを願ってやみません。

横田茂 横田早紀江

 「子どもたちを放射能から守れ」とヒステリックに騒いでいる「エセ人権派」の諸君、そして、「拉致に無関心」又は「北朝鮮大好き」な、国会議員諸君!上記の文章を心して読め。そして、一緒に解決しようではないか!









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