いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2011年03月25日(金) 国難ニッポン、困ったチャン6連発

東日本大地震に揺れる我が国で、困ったチャン6連発をご紹介する。

コマッタ1号:民主党小沢一郎元代表

「国民の生活が第一」と言っていたはずである。今こそ、国民の、被災地の生活をなんとかしなければなるまい。さらには、今回被災した岩手県は氏の選挙区でもある。小沢氏の良くも悪くも強靭な指導力を発揮すべきであろう。地震後、一切マスコミの前に姿を見せないのは解せない。刑事被告人ではあるが、岩手県の地元ではいまでも「センセイ」の人気は高い。小沢氏が被災地を訪問することで勇気づけられる被災者もいよう。米国駐日大使まで慰問に訪れているのに。困った!

コマッタ2号:東京電力清水正孝社長

我が国国民の生活を恐怖と耐久のどん底に落とした責任者でありながら、ほとんど顔が見えてこない。所詮サラリーマン社長の弱さか。東京電力は労組が強いことでも知られている。菅総理が震災後すぐさま、東電労組も加盟する連合会長と面談したことも気になる。責任者として説明責任を放棄したと見える。困った!

コマッタ3号:松崎哲久衆議院議員

昨年7月、航空自衛隊入間基地納涼会において帰る際、混雑のため駐車場まで歩くように頼んだ空自隊員を無視し、秘書に一方通行を逆走させ車に乗り込もうとした。ところが、この隊員が独り言で「二度と来ないで下さい」と、正しいことを言うと逆切れ!「基地司令を呼べ」と隊員をウチワで何度もたたいたという。結果、集合した空自隊員全員が「謝罪」してお怒りは収まった。以上、昨日、防衛省が発表した内容で、議員本人も大筋で認めた。
社会性が欠落した議員の標本である。困った!

コマッタ4号:大田区職員さん

震災で節電の努力を区役所でもしている。庁内の便器にはウオッシュレットがついている。この温水、暖便座ののスイッチは計画停電発表から切られているはずだった。ところが、私が数日前に「大」で座ると温かいではないか。さっそく担当部署に確認すると「スイッチを知っている職員たちがオンにしたらしい」とのビックリした回答。さっそく、オンに出来ないようすべての便器にテープで封印をした。公務員意識の「ケツ楽」、いえ欠落。困った!

コマッタ5号:いつも時間にルーズな女性区議さん

議会を無連絡欠席。委員会の視察に毎回遅刻など、時間感覚が希薄なことで有名なある女性区議さん。選挙事務所の賠償責任保険の加入を私がすすめた。そこで、昨日午前中、区役所10階で保険会社の担当と待ち合わせ。ところが、30分待ってもあらわれない。携帯も出ない。結局、連絡がついたのは午後4時。曰く「自分の事務所で待ってました」「携帯の充電が切れていて」へええ!事務所には電話ないのかい。議員以前に社会人としての修行をしようね。困った!

コマッタ6号:ある区議さん

この国難のなか、選挙事務所(正確には、まだ後援会事務所)開きをされた現職区議さん。そのことは、選挙日程もあり止む得ないと思う。ところが、事務所に暖房がガンガンに効いていたので、支援者であるご高齢のご婦人が「時節柄、暖房を消しましょう」と提案。ところが、この区議さんは無視。後援会長らのためにと暖房をつけ続けた。そこで、この女性が再度「節電しないといけない時につけ続けるのはおかしい」と訴えたところ、この議員から「支援者からはずれて欲しい」とまで言われたそうだ。嗚呼、区議センセイ様、誰がための議員?何のための議員?困った!


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