2010年01月08日(金) |
地元新年会を中座してテレビ出演、ヒンシュク? |
今日は、地元のある団体主催の新春の集いが午後6時からあった。これは、地元のオピニオンリーダーや公立学校の学校長などが一同に会し賀詞を交歓する集いである。
地元選出の区議会議員は、招待状が届くが、なぜか国会議員、都議会議員は入場禁止。昨年までは、それでも「来る者拒まず」で、あわてて席を作っていたが、今年からは「関係者以外立ち入りをご遠慮」という掲示が出てしまった。
まあ、場をわきまえず、名刺だ、パンンフレットだを配りまくり、用が済むとサッサと中座する都議や国会議員の秘書らが大勢いた為の止むを得ない措置だろうが、主権者たるこの集会の参加者自らが選んだ「間接民主主義」の代弁者に「来るな!」という見識は、いかに地元団体という「票田」であってもどうかと思う。そして、そう断言できる議員、候補者がいないことも、わが国の政治基盤の貧弱さを物語っている。
私は「区議会議員の出し物」である「合唱」の前に、次の予定が入っていて、中座せざるを得なかったが、テーブルからは「地元を軽視するな!」と怒られながらの退席である。残念ながら、議会での発言や議員としての日ごろの実践活動よりも、このような「地元対策」が「票」において数十倍も有効なのは、ほとんどの議員が同意するところである。
さて、中座した先は、スカイパーフェクトTV217chのチャンネル桜 である。昨年行われた、わが母校、航空自衛隊生徒隊の修了式を放映してくれることになり、そのガイド役としての出演である。
番組編成の都合上、時間的に地元団体の新年会を中座せざるを得なかったが、地元有権者の感覚は「どっちが大切なのか」となる。この考え方は、恋愛中の彼女が、仕事でデートに遅れる彼氏に対し「私と仕事、どっちが大切なの」と聞く、あの理不尽さと似ている。そもそも、比べようがないのだから‥
私にとって、地元も大切だし、母校も大切。甲乙つけがたいから、両方に出来るだけ参加しようと努力しているのだ。もし、今、私が独身で、仕事でデートに遅れて「私と仕事、どっちが大切なの」と彼女から聞かれたとしたら、その女性を生涯の伴侶には絶対に選ばないだろう。それが、いぬぶし秀一、私の変わらぬ価値観である。(だから選挙は弱い!!!)
後ろ髪を引かれながら出演した、その番組はこちらからご覧いただける。
私の、生き方の原点、ふるさとが、熊谷基地、航空生徒隊である。どうか、地元の皆さん、中座をお許しいただきたい。
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