2009年11月16日(月) |
いぬぶし、ピロリ菌に感染か? |
一昨日、ある医療機関の会合で同じテ−ブルでご一緒した消化器系の女医さんに、「過去に十二指腸潰瘍にかかった痕跡があること」「最近、下痢ぎみであること」などを告げると「ピロリ菌駆除」を勧められた。
以前、放送大学の保健衛生系の面接授業で、講師がピロリ菌駆除をされた体験を話され、ピロリ菌駆除が胃がんのリスクを軽減するから是非、との言葉を思い出した。
さっそく、本日、「いるかいないか」の検査を受検した。これは、ピロリ菌に反応して二酸化炭素を発生する検査薬を飲む前後の、呼気に二酸化酸素量の差異を測定することにより、その有無を確認するものだ。
最初に、呼気を採取。次に検査薬を飲み、5分間横たわり、さらに15分間座位で安静にし、呼気を再度採取する。結果は、5日後とのこと、永年同居していた「知人?」の有無は、いささか面白いではないか。
ただ、一部学説によれば、ピロリ菌除去を行った患者に、食道炎や食道癌の発症が多くなった、という。必ずしも悪玉だけではないのだろうか。
ちなみに、検査は保険適用で2400円也。50歳以上の方の50%以上は保菌者だそうで、検査をお勧めする。
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