2009年11月07日(土) |
いぬぶし、葱を売る@OTAフェスタ |
私は根っからイベントやパ−テイーが大好きである。特に、屋外バ−ベキュ−などやっている姿を見ると、知らない人でも混じってしまいたくなる程だ。
さて、本日と明日は、大田区で最大級のイベント「OTAフェスタ」が平和島競艇場で行われる。人口69万人の大田区で、30万人が訪れるというのだから驚きである。(ただ、どうやってカウントしているのか知らない‥)
今日は、午前、午後と「地方財政論」の授業だったが、午後1コマをサボって、会場に入った。イベント好きな私は、このフェスタにおける行動パタ−ンは、毎年ほぼ決まっているのだ。まず、場内一周して、緑の広場で、自称「最も行政に嫌われている区民」Yさんが主催するコ−ナ−で焼きそばで発泡酒を飲む。(勿論、自費で)次に、商売人区議荒木秀樹氏の「おうどん」コ−ナ−で「てぬきうどん」を食べる。
荒木議員と美郷町ミス清水
その次に、自分の住んでいる「六郷地区」青少年対策委員会のブ−スで、「いそべ焼き」と「フランクフルト」を売る。これが完売すると、お隣のコ−ナ−である「秋田県美郷町」の、特産品の「叩き売り」を担当する。
秋田県美郷町は、旧六郷町だった時代に、大田区の六郷地区と名前が同じことから交流が始まり、合併後は、町と区とが友好都市の調印を行った間柄だ。もう、何年も「美郷の叩き売り」をやっているので、町長さんに始まり、JA(農協)のおばちゃんまで、みんな顔馴染みになってしまった。
このコ−ナ−に行くと、今「叩き売って欲しい物産」を、誰かが私の前に持ってくる、または、その物産の前に連れて行かれる。今日は、それが「葱」だった。大の葱嫌いの私に、葱を売らせるとは、イジメかい!打ってやろうじゃないか。
1本40円の葱は、なかなか売れない。そこで、生産者らしきおばちゃんに交渉して、4本を袋にいれて100円で売ろう、と頼んだ。「はい、はい、惜しいしい秋田のねぎ!タイムサ−ビスで4本100円、もってけ」とやった。あという間に、明日の分まで売り切ってしまった。さらにキャベツも完売。
叩き売りの極意は「騒ぐこと」「面白い口上」「嫌味のないごり押し」である。これは、私の得意技。なんでも、売る自信がある。いつのまに、覚えたのだろうか、自分でも不思議な特技だ。
完売すると、美郷の皆さんから「ご苦労さん」と、おいしい地酒を振舞っていただいた。私は、ビ−ルならどれ程飲んでも大丈夫なのだが、酒を一発できてしまう。今日もアウトだった。
美郷のみなさん、今年も酔っ払ってごめんなさい!!!反省!!!
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