いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2009年06月25日(木) 身内に甘い教育現場!ついに強姦犯が教員に?

 教育委員会や区立学校が、様々な問題を隠蔽する体質を持ち、さらには若いころから「センセイ」と呼ばれることから社会人としての素養を欠いている教員も多数存在する、と再三警鐘を鳴らしてきた。(勿論、素晴らしい先生方も多数いらっしゃる!)

 過去には、給食費を64万円ピンハネして退職金をふいにした副校長、修学旅行中泥酔して女子生徒を風呂場まで追いかけた教員、禁止されている自家用車通勤を5年間も続け、定期代を不正に受給していた副校長等、大田区の事例をあげるだけで、まだまだ出てくる。さらには、PTAと酒盛りをしたあげく、自転車をかっぱらって逮捕された中学校教員。彼は、なんとその後、管理職試験に合格し、隣接する区の副校長に就任した例など、あきれるばかりである。

 ところが、教員を養成する大学でも、もっとすごいことが起こったのだ。それは、国立京都教育大学の学生6名が、泥酔した女子学生を集団で暴行した事件の顛末である。

 1件目の大問題は、大分県で起きた「親バカ教育委員会事件」と同類のもので、以下、読売新聞の記事を参照されたい。

京都教育大(京都市伏見区)の男子学生6人が酒に酔った女子大生に暴行したとして集団準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された事件で、

原田淳平容疑者(21)(大阪府茨木市)が、逮捕直前まで大阪府茨木市の学童保育の指導員として働いていたことがわかった。

原田容疑者の父親である原田茂樹・同市教委青少年課長が無期停学処分になっていることを知りながら応募を勧め、面接も担当していた。原田課長は4日、同市役所で記者会見し、「ご迷惑をかけ、申し訳ありません」と謝罪した。市教委は原田課長の処分を検討している。

市教委によると、原田容疑者は5月1日から5か月の契約で、市の臨時職員として採用され、市内の小学校で学童保育の指導員として働いていた。同月末、「別にやりたいことがある」として退職した。

原田課長によると、指導員の欠員があり、一般公募に応募がなかったため、「欠員があるから、応募したらどうか」と原田容疑者に勧めた。選考は書類審査と面接で、いずれも原田課長がかかわっていた。停学の事実は市教委内では伏せていたという。

ご意見は→茨木市役所 電話:072-622-8121(代表)

 これでは、橋下大阪府知事から「クソ教育委員会」と酷評されても止むを得ないだろう。

 さらに、温情は続く。昨日、京都教育大学は集団準強姦容疑で逮捕され、被害者と示談が成立したため、処分保留で釈放された6名の学生につき、退学処分にはせず、停学のまま生活状況の報告をさせることを決定したそうだ。処分内容(停学)の変更については今後検討するとのこと。

 つまり、「生活状況の改善が見られた」との「いい訳」を、世間の批判が収まったころに行い、復学をさせるのだろう。とすれば、数年後には「強姦犯」の教員が教壇にたつことになる。

 示談と停学処分により「罪を償った」から、それで善しとしていいのだろうか。行政職や民間企業なら、まだ納得がいくが「人を教える教員」は、なんとしても理解出来ない。それでいいのだろうか??????

事件に関わった学生氏名

磯谷昇太 (22)4年 陸上部(長崎南高校)
竹田悟史 (25)4年 陸上部(大阪星光学院高校)
上田拓 (22)4年  アメフト部(福知山成美高校)
小畑弘道 (22)4年 サッカー部(桐蔭高校)
原田淳平 (21)3年 ハンドボール部
田中康雄 (21)3年 アメフト部(膳所高校)

その他見張り役だった先輩3名

A 京都市立中学に代理体育講師として採用→6/2退職
B 奈良県内の町立小学校教員採用←アメフト部 父親が有力者
C 在学中


本件のご意見・苦情専用電話(京都教育大学)

075−644−8845〜8849


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