2009年05月19日(火) |
定額給付金の使途、我が家の場合 |
先週、私の口座に「オオタクテイガクキュウフキン」という入金があった。1ケ月程前に郵送で申請したものが振り込まれたようだ。この手続きをめぐっては様々な苦情が区民の方から寄せられた。その主なものは
*郵送の返送先が委託会社のある新宿区 なぜ、大田区の給付金なのに「新宿」なのだ?はやりの詐欺ではないか?
*返送先宛名が、委託会社の入居している「オリックスビル」 日本郵便の安値落札もあったように、やはり、役所はオリックスとつるんでいるんだ
*返信用封筒が小さくて、申請書類が何度も折らないと入らない なぜ、もう少し大きくしてテマを省く発想がないのか?定型内なら料金は同じはずだろう
また、区議会一部会派の動きも面白かった。国政で定額給付金に反対している共産党、民主党は区議会でも反対を表明していたが、いざ給付金を支給するための条例改正案には共産党が「決まったものはもらう」とばかり、賛成したのだ。ちなみに、私は心情的には反対だが、きっと申請して受領するだろうから、反対出来ず「退席」という、些か卑怯な手段に出てしまった。
様々な情報から、区議会議員50名で、給付金を申請していなのは、野呂けい子(緑の党)議員だけのようだ。あらあら、あれだけ反対していた民主党さん!共産党さん!どうした?
さて、我が家に振り込まれた給付金3名分36000円の行方だが、妻と娘からの「定額給付金よこせ〜」の大攻勢に負け、本日夫々に12000円ずつ現金で「給付」した。が、もともと手持ちの現金から「給付」したので、振り込まれた36000円は、口座に残ったまま。
妻と娘も、日常の「お小遣い」の中に紛れて、特段「だから」何かを買ったり、消費することはないようだ。その意味で、少なくとも我が家への定額給付金には、経済効果はゼロであった。はたして、国全体ではどうだろうか?
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