2007年03月30日(金) |
台風の目、宇佐美登前代議士大田区長選挙出馬か |
複数の情報によれば、民主党前衆議院議員宇佐美登氏が、同党を離党して大田区長選挙に出馬の意思を固めたようである。これには、すでに出馬宣言をしている各陣営は大慌て。
彼は会うたびに「心は国政一筋」と、区長選挙への出馬を否定していたが、民主党の公認がでないことなどが原因か、ついに転進を決意されたらしい。しかし、480分の1(衆議院)の存在がいやで、多くの有為な国会議員が首長に転進して成功されているのだから、驚くことではない。
他の候補に出遅れた分、彼には抜群の知名度と若さがある。区長選挙の台風の目になるだろう。現在私が得ている有力候補は以下の5氏である。
宇佐美登氏 40歳 早稲田大学卒 衆議院議員2期 内田秀子氏 57歳 東洋英和学院短期大学卒 区議3期 小松恵一氏 58歳 神奈川大学卒 大田区前助役 佐伯正隆氏 58歳 広島大学中退 税理士 松原忠義氏 64歳 早稲田大学卒 宇都宮徳馬氏秘書、区議都議各3期 (50音順)
なお、宇佐美氏の悩ましいところは、出馬宣言をした途端に、区内いたるところに掲出されている、衆議院用個人ポスター(彼の写真のみ)と、2連ポスター(彼と区議候補・都議候補の連名)が、違法文書になってしまうことだ。現在、個人ポスターは電通制作の懐かしい黄色の小沢代表のものへはりかえをしているようだが、2連は相手が相当数いるため、無理ではないだろうか。どうするのだろう。
各陣営について、私なりに感ずること、書きたいこともあるが、選挙も近いので、あえて論じないことにしよう。
また、現在行われている東京都知事選挙、都議会補欠選挙については、公職選挙法の精神に基づき、一切のコメントを差し控え、選挙終了後にアップすることにする。お楽しみに。
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