いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2007年02月01日(木) 神様か、駅頭演説か?

 今日は、昭和42年8月1日厄年で病死した父親の月命日である。毎月、月命日の前後で都合のいい土日には相模原に7年月賦で購入した墓参りに出かけている。今月も次の土曜日に出かけるつもりだ。静かな山中の墓前で早朝手をあわせ、1ケ月の出来事、家族の事を報告し、今月の決意を述べる。生を授けてくれた感謝の時間でもある。今年は、絶縁状態のまま、一昨年老死した母の墓にも詣でてみようと思っている。

 また、この月命日には、地元の神社で1日参りの会というものが朝7時からあり、これ幸いとばかり、父の冥福を祈りに、毎月参拝に参加させて頂いている。凛とした空気の中、本殿で首をたれる時間は「神道」という宗教行事というより、SOMETHING GREAT(サムスイング グレート偉大なる力)さんの凄さに平伏する、私にとって、何物にもかえがたい貴重な時間でもある。

 ところが、先日から恒常化した、駅前・街頭演説は朝7時以前に行かなければ、場所取り競争に負けてしまう。選挙告示期間(1週間)であれば、誰がいようが、その横で負けずに声を張り上げるのだが、まだ「平時」である。それは、仁義違反だと思いできない。さて、どうしよう???

 神様か、駅頭の場所取りか‥‥精神性を取るのか、物的な利益を選択するのか。このような「物」か「心」のような判断を迷う場合、私は、自らの良心に対し、後日後悔しないよう「心」を選択する。それは、そうするのが、あたりまえのように習慣化されてしまって、答えは、迷いながらも決まっているのだ。

 と言うことで、駅前には行かず、神社に詣でた。うまいのは、同じ地元の現職区議さん、早朝参りの人々が集まる時間に本殿の外にいて、この方々にご挨拶をし、祝詞が始まると、姿を消し、駅前へ。やるな〜おぬし!こうでなければいかんのかしら。

 いえいえ、きっと親父と、SOMETHING GREATさんが守ってくれるわいな。
頼みますよ!

 


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