2006年12月16日(土) |
Very Good Job!区役所当直職員さん |
11月22日の日記に、区役所当直職員さんの、心温まる「おめでとう」の言葉に賛辞を送ったが、今日も、当直職員さんの機転を聞いた。
息子の官舎引越しの手伝いで、隣県に出かけていた私の携帯電話に、親しい区民の方から以下のような趣旨の電話が入った。
家の前の道路で大きなネコが死んでいる。清掃事務所に電話したところ、道路であれば、所管は「まちなみ整備課」に電話してくれ、と言われたが、一般の区民が電話しても対応してくれるか?
あら、困った。今日は土曜日、閉庁日である。月曜日まで待てばネコは腐敗して近所迷惑だ。近所にいれば私が引き取って、多摩川の河川敷に埋葬すればすむが、この距離では無理だ。そこで、こうアドバイスした。
とりあえず、区役所の当直に電話して、まちなみ整備課で誰か出勤しているか確認して欲しい。それでなんともならなかったら、もう一度電話を下さい。
それっきり電話は来なかったので、解決したのだろうと思っていると、夜になって、この方に会ってビックリ。なんと、電話に出た当直職員さんが、「それはお困りでしょう。まちなみ整備課は休みですが、業者の電話はわかりますので、私が電話しておきましょう。」と、対応してくれた、のだという。彼が帰宅すると、ネコちゃんはすでに引き取られていたそうだ。
いやはや、昼間の窓口であれば、所管する事務だけやればいいし、困ったら上司もいる、他の担当に「たらいまわし」も可能だ。しかし、当直はそうはいかない。自己完結型。その場ですべてを解決する必要がある。いわば、夜間休日の「区長」ともいえる。その方々の、前回(11/22)、今回の対応は素晴らしい!!
しかし、さあ〜!言いたくないが、最初に電話を受けた清掃事務所で同じ対応をしていれば、この区民は、1回の電話ですんだのに‥
|