2006年05月13日(土) |
いぬぶしは変わり者だからご注意! |
今日出席した会合で、ある行政関係者から『犬伏先生は、区役所内で変わり者だから気をつけろ‥と言われておりますが、私はそうは思いません』と、変な褒め言葉を頂いた。
私のミッションは、『区民の常識をお役所に!』である。つまり、お役人や、お役所が『常識』だと思っていることは、区民から見ると極めて非常識なケースが多いのだ。この乖離を少なくする(皆無にするのは不可能)のが仕事だと思っている。
とすれば『非常識』な感覚の方々が『変わり者』と評価して下さるということは、『常識的な方々』からみれば、フツ−である、というパラドックスが成り立つのではないだろうか。とすれば、やはり褒め言葉だ。
少なくとも、私のこの日誌を見て、一般の区民、市民は『ふざけるな!変わり者!』とは思わないだろう。ところが、お役人(の一部の方々)は、そう感じてしまうらしい。
あたりまえのことを、あたりまえに正論で挑むということは、永年、農耕民族を統治してきた我が国政治文化には馴染まないようなのだ。
男性が、最終的には女性を理解できないように、この乖離は永遠に埋まらないであろう、とさえ思えてくる深い深い溝である。それでも『変わり者』は吠え続けるぞ!
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