2006年02月14日(火) |
A級戦犯犯罪人ではない!よく言った!安倍・麻生氏 |
建国記念日の社民党の「自衛隊違憲」決議といい、本日の衆議院予算委員会での民主党岡田前代表の「A級戦犯は国内法を超越して有効」という発言といい、まったく政権担当能力のない政党ばかりで、国民は困ってしまうだろう。
岡田氏は「東京裁判は国内法を超越した超法規的というか、それに上位する概念だ」と、A級戦犯の有効性を訴えた。まったく、どこの国の国会議員が、占領中のリンチ処刑を「有効」だなどと言うのだろうか。
「超法規」といえば、昔々よく政府は「超法規」を連発して、過激派を国外に釈放して、世界中の非難をあびたことがあった。我が国において、「超法規」とは、「法律違反」と同義語なのだろうか。
罪刑法定主義という、刑罰の基本原則に反し、法を学んだ者がインドのパール判事だけ、さらには、当時の検事や、マッカーサーまで「東京裁判は誤りだった」と発言しているのに、だ。民主党は抜けぬけと、よくぞ言った。
そういえば、石毛何某とかいう民主党女副代表(当時)にいたっては、ソウル国際空港から、日本大使館差し回しのハイヤーで、大使館まで向かい、こともあろうか、我が国の国旗を焼く、という暴挙に出たのだ。
区議会では同じ会派を組んでいるが、いったい、民主党はどうなってるんだ。以下、極めてまともな、お二人の答弁の概要を。
麻生:A級戦犯は、日本の国内法において犯罪者ではない。
安倍:歴史というものは連続の中に存在する。先の大戦のどこをどう取り上げていくかということもある。政府が歴史の裁判官としてこうだというべきではない。岡田先生は連合国側にたっておっしゃっているように聞こえる。
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