| 2005年07月20日(水) |
あまりに悲しい、中学生の死 |
悲しかった。涙が止まらなかった。ハートにかたどられた祭壇と、写真が、可愛らしくて、無念で…
今日、13歳の女子中学生のご葬儀に参列してきた。骨肉腫と戦った末のことだったそうだ。彼女のご両親は、共に地域の小学校で、いつも積極的に活動していただいていて顔見知りだった。
お父さんは、いつも笑顔で、PTA行事の主導的存在だった。お焼香の席で、堪えながら参列者に会釈をしている姿は、可哀想で、可哀想で、見ていられなかった。あの笑顔の影で、こんなに苦しんでいらしたのか、と思うと、また涙が出てくる。
娘さんの顔はよく知らない。が、なぜ、神は、こんな惨い仕打ちをするのだろう。同級生達は、この死をどう受け止めるのだろう。自分が、このお父さんの立場だったら、どれぐらい辛いだろう。そんなことを考えながら、お焼香の列にいた。
ご冥福と、残された家族の傷が、早く癒されるよう願ってやまない。
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