いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年11月21日(日) 課長はいません。何時に帰るか『私は知りません』@区職員の常識?

 区職員の敬語や接客のひどさ(良い職員もいます!)は、再三書いているが、電話対応の失礼さは抜群であろう。民間企業だったら、『ふざけるな!上司だせ』となるような応対が、当たり前のように行われている。

 まずは、何度も書いているが『お世話になっています』これが、ほとんどの職員が言えない、または、言うように教育されていない。試しに『○○と申します。いつも大変お世話になっております。』と、区役所の担当者に電話してみて欲しい。万一『こちらこそお世話になっています』という答えが電話口の区職員から返ってきたら、それは大当たりである。滅多にないことだ。

 また、議員は管理職に内線で電話をすることが多いが、これも本人が出ないと、大変なことになる。実際、ある課長に電話をした『実録』を示す。
(区役所で実際にあった内容である)

私:議会の犬伏です。課長はいらっしゃいますか。
職員:いません。
私:どこに行かれてますか?
職員:わかりません。
私:何時に帰られますか?
職員:わかりません。
私:ホワイトボードとかに書いていかないの。(切れ始めた!)
職員:そういう事はしてません。
私:じゃあ、管理職がどこにいるか役所中さがすんだ。
職員:私も、今帰ってきたばかりなので‥
私:じゃあ、近くにいる人に聞けばいいんじゃないの。
職員:お待ちください‥‥4時から会議で5時にもどるそうです。
私:あっそ〜

 まあ、こんなもんで怒っていては区議は務まらない。忍耐である。ここで、民間企業にお勤めの方なら、最後に重大な問題があることにお気づきだろう。

 この職員は、本来最後に、『申し訳ありません。戻りましたら、折り返しこちらから電話をさせましょうか?』と、コールバックの確認をすべきなのだが、まず、そんなことは聞かない。

 上記のやり取りを見ていただければわかるように、基本的に、お役人と電話で話す場合は、こちらの要求を、すべて説明しなければ、あちらからは何もしてはくれない。課長の行き先を近くの人に聞いてよ、とか、折り返し電話ください、など、『適確な依頼』をするのが、お役人と話すポイントである。

 こんなことを書くと、マトモで心あるお役人には、大変無礼だと思うが、残念ながら、まだまだ、そんな方は少数派である。どうか、まともな接客お願いします!


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