2004年11月15日(月) |
ふざけるな!北朝鮮!即刻経済制裁すべし |
第三回日朝実務者会議に出席した外務省藪中アジア太洋州局長らが帰国した。全日空をチャーターして出かけたにしては、あまりにお粗末なお土産である。
10人の安否情報について、新たな展開は、横田めぐみさんの『遺骨』と、死亡時期相違というものだけで、他の9名については、どうでもいいような資料が一部提供されただけである。
死亡時期相違については『あわてて書いたので間違えた…』だと。まったくウソつき国家である。また、横田めぐみさんの夫とされる人物は、血液、毛髪の提供はおろか、写真撮影まで拒否した、というのだから笑ってしまう。
これでは、『私は、ヘギョンさん(横田めぐみさんの娘)の父ではない』と明言していると解されても仕方ない。いや、実際、ニセ者なのだろう。諜報機関に所属している、との報道もある。であるとすれば、写真撮影の拒否はわかる。なぜ、真性な家族関係を証明すべき毛髪や血液の提供を拒むのか。ニセがばれるからだろう。
こんなにバカにされて、外務官僚たちは、よくぞ帰国できたものである。机をひっくり返して、『バカ野郎!』ぐらい言ってこい。そして、小泉首相は『経済制裁には慎重に…』と、とてもいい人ぶりを振りまいている。この国のリーダーは、この人でいいんだろうか。
外交とは、片手で握手、片手にピストルとは、誰か著名な人の言葉だが、わが国の外交は両手で握手ではないか。
即刻、経済制裁すべし!わが国に、なんのデメリットはない。必ず、そうすれば、横田めぐみさんはじめ、死亡されたとされる拉致被害者は、『あわてていたので、生きていたことを忘れていた…』なんぞの言い訳で、生還するはずだ。
|