2004年10月17日(日) |
くやし〜い!宅地建物取引主任者不合格 |
今日は、久しぶりにドキドキした。実は、宅地建物取引主任者試験を受験したのだ。別に、不動産業を始めようという訳ではなく、年齢を重ねて、物忘れをしたり、いささか頭が鈍ってきたので挑戦した。
区議会でも有志を募って『区議会宅建受験同好会』を設立しようと若手議員に声をかけた。『若いうちに資格はとっておけ!』と。結局、受験願書を出したのは私と、最年少議員のT議員。まちづくりなどでも役立つ知識が多い資格だと思う。
願書を出したころは、『まだ3ケ月あるから…』とのんびり構えていた。2ケ月前にBOOK−OFFで105円の中古参考書を3冊購入。1週間前に初めてページをめくり、昨日から『一夜漬け』で猛進撃!本日11時半に、ついに参考書全ページを読破!
あわてて水道橋の試験会場に出かけた。集合時間は12時半。ギリギリ、それでも全ページ『読んだ』ぞ。試験場入り口には、宅建予備校の職員が予想問題、直前チェックなどを配っている。
昔々、一般旅行業務取扱主任者の国家試験の監督員をしていたが、当時、試験会場前で配っていた直前予想は、よくあたっていた。さっそく3校から予想問題を受け取って、開始30分前に駆け込み学習をした。 試験は、2時間で50問。4者択一でマークシートだ。民法などは問題文が長くて、2時間は、あっという間だった。実は、問題をあけるまで自信満々だったのだ。宅地建物取引業法は、永年やっていた旅行業法と兄弟分だからOK。税法や都市計画法などは、日ごろの議員活動と一般常識でなんとか。民法も消去法でいけるだろう… と。
解答用紙に記された我が解答の自己採点は、自信のないもの13ケ所。つまり、それ以外すべて正解で37点。合格ラインは35点といわれているからギリギリ。それでもなんとかいくかな、と帰宅した。
18時半に、ある予備校のホームページに解答が出るというので、そわそわ待った。おお、1問目OK!2問目OK。いけるんじゃない…と思ったが、民法がボロボロ。結局26点で不合格確定。
どうやら今年は難しかったので、合格ラインは32〜3点になりそうだとのこと。くやし〜い!あと、5、6問だったのに。久しぶりだな試験落ちたの…
まあ、仕方ないやね、一夜漬けじゃ〜。T議員はどうだろう。さっきから電話に出ないけど。
ちなみに主な取得資格は以下のとおり:
一般旅行業務取扱主任者、損害保険総合1種資格、2級小型船舶操縦士、4級アマチュア無線技士、レーダー海上級特殊無線技士、第2級陸上特殊無線技士、大型自動車運転免許、剣道初段、銃剣道初段
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