2003年04月30日(水) |
初登庁 当選証書を頂いた |
今日は、当選証書授与と、説明会のため区役所へ。議会事務局のみなさんに拍手と「おかえりなさい」の声で迎えられる。控え室は、自民、公明、共産のような政党は変わらないが、こちらは、相手次第で、場所も変わらなければいけない。とりあえず、以前の控え室にはいる。以前の控え室は、無所属(今回、区長に出馬)1名、民主2名(1名は都議補選へ出馬)が構成する「親政クラブ」と同じ部屋だった。ところが、この部屋に入ると、様子が違う。今回の選挙では、民主党が大健闘をし、全員当選をしたのだ。5つしかない机と椅子に、5名の民主党議員と私。わかったよ、俺が出て行くよ。議会では、政策の同じ議員が「会派」というグループを作る。大田区では、3人以上の会派を「交渉会派」とよび、議会運営委員会、幹事長会への出席、各種審議会、協議会の委員、正副委員長などのポストが割り振られる。私は、過去4年間、「大田区議会自由党」を名乗り、一人でやってきたが、今回は、上述したような理由から、誰かと会派を組もうか、とも思った。が、相手がいない。 「非自民」を標榜する自由党本部は、多分、自民党との会派には難色を示すだろう。では、民主か?今回、当選した民主の女性候補は、日教組の支持を受けている。多分、組合から「いぬぶしとだけは組むな」と厳命されているだろうから、ここも無理。緑の党の、野呂さんとは、役所に対する考え、議会についての考えは、おおいに共感するのだが、残念ながら、その思想信条は到底、共に会派を組めるものではない。まあ、また、一人で行こう。区民与党「いぬぶし」!
ちなみに、民主党の当選者のバックボーンは以下のとおり(敬称略)
山崎: 松原代議士、名取都議各秘書 連合推薦 岸田: 司法書士 名取都議の絶大な支援 つの: 日教組推薦 沼田: 島田元都議 糸瀬、仲田元区議の支援 田中: 最年少候補 元みずほ銀行員 松原代議士秘書
予想される会派構成
自由民主党大田区民連合 19名(1名落選) 公明党 12名(全員当選) 共産党 8名(3名落選) 民主党 5名(全員当選) ネット無所属連合 3名(ネット全員当選) 無所属(金子富雄議員) 1名 緑の党 1名 自由党 1名
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