いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年04月26日(土) 最終日!辻説法、駅前演説で訴える

 今日は、いよいよ最終日。よく晴れた土曜日。在宅率の高い午後は、地元の大きなマンション、団地を辻説法でまわった。「いぬぶし秀一、いぬぶし秀一」と連呼したところで、自己満足にすぎない。いくら「政治離れ」といっても、やはり政治の原点は、演説であり、辻説法である、と思っている。確かに、新年会、忘年会、盆踊りと、古典的選挙を繰り広げる議員も多いが、強固な支持基盤をもたない私の、唯一の武器は演説だ。
マンションの下で演説を始めると、一人、二人とベランダに出てくる。最初は、物干しを拭いたり、関係ないことをされるが、そのうち聞き出し、最後は拍手、そして手を振ってくださる。この変化がうれしい。
 蒲田の駅前でも同じことがおこる。何気なく通過する人々が立ち止まる。そして、聞き始め、一歩前に近づいて聞く。拍手がでる、手を振ってくださる。さらには、その後、メールで励ましをおくってくる方もいる。この感触がたまらない。宣伝カーをまわして、沿道の方が手を振ってくれて「手ごたえアリ」という候補もいるが、よほど地元でもない限り、宣伝カーへ手を振るのは「社交辞令」だと思ったほうがいい。しかし、街頭での演説は違う。確実に「手ごたえ」がわかる。
 19時より、事務所前で打ち上げ。多くの支持者が集まってくださった。前回の選挙とは随分と様子が違う。選挙を手伝ってくれた、多くの地元町会の皆さん、異業種交流の仲間、PTAの仲間、誰一人として義理できているわけではない。私に「利権」があるわけでもない。純粋に、「いぬぶし頑張れ!」と集まってくださった皆さん、ありがとう。
そして、街頭演説で、ネット上で、声をかけていただいた、多くの”お名前も存知あげない多くの皆さん”ありがとう。
 多くの人々の善意と協力により、今までに経験したことのない、すばらしい選挙を、心おきなくやらせていただいた。これで、落選したとしたら、私は、もはや当選できる術がわからない。
本当に、すばらしい出会いの7日間だった。しかし、つ か れ た!


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