雪さんすきすき日記
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| 2015年11月23日(月) |
「BLACK MARIA OVERDRIVE」のこと |
11時頃起床。「BLACK MARIA OVERDRIVE」の感想を書こうと思ったが、空腹で頭が回らないのでとりあえずご飯を食べたところ、今後は満腹で頭が回らなくなった。
食休みが済んだところで「BLACK MARIA OVERDRIVE」(Y-Cubed)の感想を。 全てを貫く漆黒の槍「ブラック・マリア」を操る騎士クー・シー。彼女が所属する結社の象徴ともいえる真紅の宝玉が、かつての同僚である騎士シルウィンにより持ち去られるという事件が発生。直ちに宝玉の奪還とシルウィンへの生死を問わない対処が命じられ、クー・シーも複雑な思いを胸に任務に赴く。
この作品は、黒槍「ブラック・マリア」による溜め攻撃が特徴の、横視点の2Dアクション。主人公クー・シーの操作は移動とジャンプ、アクセル、ショット。アクセルが攻撃に相当する操作で、押しっぱなしで威力を溜め、離すことでブラック・マリアによる無敵の突進攻撃を行う。また、突進は8方向に可能で、ジャンプでは届かない高所への移動手段としても用いられる。その他、落下中に溜めを行うと落下速度が低下する、溜めの最中はダメージを受けてものけぞらなくなるといった効果も得られる。 突進攻撃にはエーテルを消費する。エーテルは着地すると全快する他、突進攻撃で敵を倒すことで1つ補充される。 ショットは敵の動きを封じるエーテルグレネードを発射。ただし、使用には道中にあるアイテムを取って弾を補充する必要がある。弾数は少なく、戦闘の補助的な用途となる。 道中面はゴールに到達すると、ボス面はボスを倒すとクリア。自機は体力制で、攻撃を受けて体力が無くなる、一発死の地形への接触、足場の無い場所への落下でミスとなる。
クー・シーの身長ほどもあるブラック・マリアによる突進攻撃がとにかく痛快の一言に尽きる。溜めは短く挙動も速く、そして何より無敵と非常に強力な攻撃で、キャラ設定どおりの威力を発揮してくれる。また、攻撃を当てたときにはヒットストップにヒットエフェクトにブラーに激しい衝突音と演出効果が盛り沢山で、攻撃の手応えを確固たるものにしている。 この演出を最高に楽しませてもらえるのが、大型のボス戦。溜め攻撃でボスの巨体を文字通り貫く最中に連続して発生する演出効果が、敵の装甲をものともしないブラック・マリアの威力を象徴している。そもそも、槍一本で自機の何倍もの大きさの敵に挑むという状況自体に滾るものを感じるのだが、演出効果による迫力がそれを否応なしに盛り上げてくれる。 他の騎士との戦闘では敵もブラック・マリアと同質の武器を手にしており、同等の性能で能力の高い方が勝つという、巨大なボス戦とはまた違った胸の躍る展開が楽しい。こちらは互いに高い機動力を持った同士の戦いとなり、少しの油断が即ダメージに繋がる緊迫感と疾走感に満ちている。巨大なボス戦では演出を楽しみ、騎士戦では技巧的な戦闘を楽しむという構成で、2種類のボス戦での抑揚が上手く付けられていると感じられた。 石造りの建物に空を飛ぶ飛行船、そして敵から蒸気配管が露出していたり溜め攻撃中にブラック・マリアから蒸気が噴出したりと、スチームパンク的な舞台設定も作品を特徴付けている要素。夕日の中を走る貨物列車の上でのボス戦や、壁一面のステンドグラスを背に繰り広げる空中戦など、戦いの舞台のお膳立ても好印象。
一方で、面数の少なさや道中面の構成には不満が残る面も。道中面の仕掛けは、自機の挙動を活用したものが用意されてはいるものの、それらが導入編止まりでそこから広がりを見せることなく終わってしまったのはとても残念。序盤に比べて終盤の道中面の内容の乏しさも寂しい限りである。 システム的にも演出的にも洗練さを強く感じられただけに、この1作だけで終わってしまうのは実に勿体無いと思った次第である。
「ヨイヤミドリーマー」ランキング1位が未クリアという不名誉な状態を脱出。
 青、黄、黄と薬を取って倍率を早めに5倍まで上げて、後は黄を取ってノーミス進行。ラスボスで8ミスというグダグダなプレイだったが、第一段階はそれなりに安定してきた感がある。最後のスペルカードであるヨイヤミドリーマーも、もう少しで取れそうなのだがなかなか取れないのがもどかしい。
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