雪さんすきすき日記
倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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書くのを忘れたが、昨日の日記の「リーメベルタ」はiOS版。
で、その日記を書いた後にPC版はどうなっているのかとふと気になって、NEXT-SOFT+のサイトを覗いたところ、昨年の12月16日にSteam販売に合わせて更新されていた。内容の中に実績に関するバグ修正というのがあるが、日記によると私がこの作品を一段落としたのが昨年の10月13日なので、このパッチは適用されていない。 ならば、このパッチに望みを託そうということで、パッチを当てて再開。攻撃力の高いパペットで敵を倒したところ、1回の攻撃で400のダメージを与える実績をあっさり達成。この時点で全実績達成の確信を得る。その後は、スキルを全て覚えていないクラスがスナイパー、忍者、セイジと3つほどあったので、それらのスキルを回収。修得条件が特定のスキルを一定レベルまで上げるなどといった厄介なスキルは粗方修得してあったので、適当に戦闘を繰り返していたら達成。5連撃は物理攻撃に対するリアクションスキル持ちを5人集めるだけなのでとくに問題なし。 残るはゲームオーバー5回と10回。これを達成するということは、敗北回数とユニットが倒れた数が0でなくなってしまうということ。葛藤はあったが、実績のためなら止む無しと割り切ることにした。低レベルのユニット1体を最終面に送り込んで倒されて再挑戦の繰り返し。
そして、念願の80番目のメダルを遂に手中に収めることができたのであった。

最終戦暦。前回の日記とは2時間ほどしか経過してない。撤退回数は0を通すことができた。

今度こそ、これで一段落。プレイ時間が長くなるにつれてシステムの粗やバランスの不具合も目立ってはきたが、それ以上にこの作品は大きな楽しさと感動を与えてくれた。良かった点も悪かった点も、様々な不具合ですら、今ではこの作品の全てがとても大切に思えるほどである。
今日は10時頃起床。 今日から例大祭の新作に着手ということで、先ずは「聖のハートを奮わせろ!!」(オートリ電子)。 鳥獣伎楽のミスティアと響子の2人が主人公の横STG+音ゲー。画面右にいる聖の攻撃を避けつつ、画面下にあるリズムの表示に合わせてボタンを押して攻撃する。リズムバーは2本あり、それぞれAとBのボタンに対応している。判定により攻撃力が変わり、コンボによるダメージの上方補正もある。途中流れてくるアイテムはBでボム補充、Cでキャラ交代。キャラの違いは移動速度で、ミスティアは速く、響子は遅い。聖の体力を全て無くすとクリアで、倒すまでの時間がスコアとなる。被弾すると体力が減り、どちらか一方の体力が無くなるとゲームオーバー。 STG画面と音ゲー画面が完全に分離しているので、どちらか一方を見ながらのプレイとなる。聖の攻撃は弾密度はやや高いものの弾速は遅く、リズムの密度や流れてくる速度も同様なので、視点の切り替えはまだ追いつく程度。それでも、STG、音ゲー単体として見ると易しくても、2つを同時にとなるとかなり大変であり、平行作業の難しさを思い知らされた。 ちなみに、何故か私の環境では聖が正邪の能力を使ってきて、コントローラの上下が逆になっていた。それでもフルコンボでクリアは達成。
続いて「てゐと包囲されたさめ」(猫風) てゐが主人公の固定画面縦STG…のなりをした育成ゲーム。画面上から下に向かって逃げてくる鮫を、てゐを操作して倒していく。 操作はキーボードとマウス。マウスでてゐと照準となるにんじんを操作して、スペースで杵を撃つ。杵を鮫に当てて倒すと強化に必要なアイテムであるうろこがばらまかれるので、できるだけ多く回収する。うろこを一定数集めると、Aキーで攻撃力が強化される。なお、鮫に対する当たり判定は無い。一定時間経過すると自動的に次の面に進む。全6面のループ構成。 途中、他の東方キャラも鮫退治に出てくる。他のキャラが出す弾に当たってもミスにはならないが、それで倒された鮫はうろこを出さないので、実質的に邪魔をしにきている。他のキャラも杵を当て続けることで倒すことができ、強化に必要なもう1つのアイテムである星を出す。 Kキーを押すと永遠亭に戻る。ここでは、輝夜と永琳の2人がてゐの強化を行う。輝夜は星と引き換えに5つの難題のアイテムやオプションである兎を貸し出す。永琳はうろこと引き換えにてゐやオプション兎の攻撃力を底上げする。永遠亭に戻ると、最初の面から再スタートとなる。
最初はその見た目からすっかりSTGのつもりでプレイしていたが、敵や他のキャラが出す弾に当たってもミスにならず、間違って自機の判定が無い状態で頒布されてしまったのかとさえ思ってしまった。これではSTGとして成立しないと疑問を抱きつつ最後まで到達したところ、ラスボスと思しき紫が滅法固く、倒せないうちに上からスキマが降りてきて最初の面に戻されてしまった。この時点で漸くこの作品の意図するところが理解できた。自機をいかに強くしてインフレ度合いを楽しむか、てゐを育成させるゲームなのであった。そして、STGのシステムは主体でなく手段に過ぎないので、ミスという概念が無くても成立するのであった。 それが理解できた途端、面白さが見えてきた。鮫に重なって倒すことでうろこを効率良く回収し、攻撃力の上昇をどんどん行うことで、最初はなかなか倒せなかった他のキャラが徐々に楽に倒せるようになるところに、まずは成長の手応えを感じられた。そして、輝夜が貸してくれる龍の頸の玉は星の数が、燕の子安貝はうろこの数がそれぞれ上昇することが判明してからは、自機の強化のインフレ度合いが一気に加速。他のキャラは出現と同時に倒されるまでに弱体化し、遂にはスキマに飲み込まれるまえに紫を倒すことができるようにまで成長した。最後の紫を倒すという成長の目的は達成したので、その後は2〜3周して自機の強さの無双振りを堪能したところで一段落。 最初はゲームを始められなかったなどメニュー周りなどに戸惑うところもあったが(理解してしまえば問題なかった)、自機を成長させる手応えと強化のインフレによる景気の良さは十分に楽しむことができた。振り返るとゲーム内容は実に単調だったが、「クッキークリッカー」で自明なように、何かが増えていくこと(この作品の場合は攻撃力)それ自体を楽しむには単調でもまるで問題無いのである。それにしても、ゲーム内容は見た目にすっかり騙されてしまった感があるが、てゐが主人公ということで腑に落ちた。
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