雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2015年01月10日(土) 休日のこと

 昼頃起床。
 「東方紅輝心」のレミリア編を終わらせるべく着手。
 まずは最終決戦の場である大工場へ。三月精の力を借りて、レミリア嬢に気付かれず紅魔館のすぐ近くに建造された施設。工場というだけあって、内部は完全に人工建造物と今までの自然の地形とは対極的。
 そして、最後に待ち構えていたのは、非想天則。まあ、うすうす感づいてはいたが、またお前か。今度の非想天則は、ロケットパンチこそ無いもののドリルは回すわレーザーは撃つわ挙句に飛び回るわとやりたい放題。とはいえ、図体が大きいので隙も大きく、ここまで戦ってきたレミリア嬢の敵ではなかった。
 と、ここで終わりと思いきや、黒幕の萃香登場。非想天則の起こした騒ぎで祭りが中止になるのを阻止すべく、天狗の新聞を使ってレミリア嬢が動くように仕組み、事態の収拾を図ろうとしたのが事の真相だったようである。何と言う壮大な茶番。萃香とは一度戦っているが、当然ながらその時よりも攻撃は強化されている。さらに、体力回復アイテムもなしということで結構厳しい戦いを強いられたが、何とか勝利。無事祭りも開催されて、エンディングを迎えることができた。

 最新パッチを当てることで、クリア後にエキストラダンジョンが用意される。紅魔館の地下に建造された謎の大迷宮がその舞台。迷宮は格子状の通路で構成され、特定の通路の交点は部屋になっている。迷宮の形や出口の場所は一定だが、敵や罠の配置や通路の行き止まりの位置などは毎回ランダムに変化する。迷宮の出口に到達すると次の階に移動するが、一方通行で戻ることはできない。全20階で10階と20階にボスが登場する。
 迷宮の中の敵は本編よりも強化されており、レミリア嬢の体力が2000〜4000程度なのに対して敵の一撃で100とか200とか体力を奪われるのも珍しくない。罠に至っては、1000のダメージを受けることも。さらに、迷宮専用の敵も用意されている。序盤でまだレミリア嬢の方が優位だったころは、代わり映えの無い地形にやや退屈したものの、中盤くらいから敵が優位になるとそんな気を抜いていられなくなる。
 とはいえ、強くなるのは敵だけではない。迷宮では強力な装備が次から次へと入手できるし、レベルアップに伴いスキルもまだまだ覚えていく。特に、多段攻撃であるフルボディブレイクやレミリアストレッチが非常に強力。攻撃力もさることながら、多段攻撃なのでスペルカードのゲージの溜まりも早く、スペルカートの使用頻度が上がるのが大きい。
 ボスはバチュリーとフラン。パチュリーは原作どおり五行の魔法で攻撃してくるが、それほど強くない。一方のフランは攻撃力が高く、積極的に攻めてくるので、攻撃を避けるのに手一杯でなかなか反撃の機会が見出せない強敵。もちろん、体力回復のアイテムも無し。さすがは事実上のラスボスである。一応初見で勝つことはできたが、残り体力12という首の皮一枚での勝利であった。
 前述のとおり、序盤こそやや退屈だったものの、それ以降は被ダメージの大きさから緊張感が高く、それでいてレミリア嬢もしっかりと強化されていくので攻めの姿勢を保つことができ、攻略の手応えは大きかった。中々絶妙な調整であると思った次第。
 そういえば、大迷宮でカリスマキャップという防具を入手。装備することで固有技のカリスマガードが使用可能となった。カリスマガードは3Dでモデリングされても可愛い。

 フランに勝ったあとは主人公がフランに切り替わる短いイベントがあり、地下で何が起きていたのかが明らかになる。その後、再度大工場をクリアすると、パチュリーが地下で建造していた謎の物体の正体や、萃香の本当の目論見など様々な伏線が回収されて、真のエンディングへと到達。実に壮大な茶番も、これで一件落着である。しかし、このエンディングによるとパチュリーも萃香の計画を知っていたことになるので、レミリア嬢は萃香だけでなくパチュリーにも手玉に取られていたわけである。

 というわけで、これで「東方紅輝心」レミリア編は終了。エキストラダンジョンの攻略の切り上げ時が見つからず、結局クリアするまでプレイしてしまい、気付いたら4時間ほど経過。さすがに疲れたので今日はここまで。
 明日から引き続き咲夜編をプレイ。


氷室 万寿 |MAIL
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