雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEXpastwill
「ときのあくま」攻略はこちら  「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら  考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら  リプレイはこちら  動画はこちら(完成版体験版)  Twitterはこちら


2014年11月29日(土) 休日のこと

 昨日は「収集荷取」の攻略が一段落して一息つきたかったので、ゲームはお休み。

 今日は10時頃起床。ここしばらく歯石が気になっていたので、午前中は歯医者に費やすことに。小学生の頃からお世話になっている歯医者なので、いろいろ気兼ねなくお願いできるのは有り難い。そういえば、診察ベッドからX線撮影装置まで機器一式が更新されて随分と綺麗になっていたが、うがい用のコップに水を注ぐ仕組みは未だに変わってないような。ともあれ、歯石等々根こそぎ落としてもらってすっきり。ただ、歯肉がうっ血しているところがあり、歯磨きの方法の指導のため再度来るようにと言われてしまった。歯磨きには気をつけてはいるつもりだったが、歯の状態を完璧に保つのは難しい。

 帰宅後は体力回復のために夕方までぐっすり。11月の疲労はまだ回復しきれてない様子。

 先週末から「某方紅魔郷2」(マロカカ)に着手。
 「某方紅魔郷」で霊夢を倒したレミリア嬢だが、またしても霊夢を倒したくなったようで、やる気の無い(フランを除く)紅魔館勢はまたしてもパチュリーが作ったダンジョンに潜って霊夢討伐に向かう羽目になった。
 「某方妖々夢」に続く東方二次創作ダンジョン探索アクション。「某方紅魔郷」の続編でもある。5人のスカーレットファミリーから1人を選び、ダンジョンを飛び跳ねて探索してはアイテムを見つけて持ち帰り探索範囲を広げていく。今回も霊夢を倒すのが最終目的。
 体力やジャンプ、移動速度などの能力向上アイテムは全キャラ共通だが、それとは別にキャラ固有のアイテムがあり、ダンジョンの仕掛けに対応したキャラ固有能力が無いとダンジョンを最後まで探索できないのが特徴。「某方妖々夢」では1人で全てのダンジョンを突破していったのとは対照的で、ダンジョンを進んではキャラ固有アイテムを見つけ、そのアイテムを元に他のキャラが別のダンジョンを攻略してという流れとなる。また、「某方妖々夢」では各ダンジョンにボスが待ち構えていたが、「某方紅魔郷2」では要所でしかボスは登場せず、お賽銭を見つけて持ち帰ればとりあえずの攻略は完了となる。あと、細かいところでは装備アイテムや体力回復などの消費アイテムが「某方妖々夢」のようなスロット制となり、スロットの枠の分だけアイテムを持ち込むことができるように変更となっていた。消費アイテムは一度入手または購入すれば以後ずっと使用可能で、消費しても紅魔館に戻れば復活する。

 広大なマップと小気味良い操作性は今作も健在。可愛い二頭身キャラを操作して毛玉や妖精、ゆっくり達を倒しながらダンジョンに潜り、アイテムを集めては戻ってを繰り返して徐々に深部に向かう流れもしっかりと継承していて、シリーズならではの安心感。
 一方で、キャラ固有アイテムの存在により、ダンジョンの攻略順が複雑に入り組んでいて、「某方妖々夢」に比べると探索の難易度は大きく上昇。さらに、キャラ固有アイテムの隠し場所はダンジョンの最深部ばかりで、そこに到達するまでも容易ではない。その分、固有アイテムを手に入れたときの安堵感や達成感、新たなダンジョンへの期待など手応えも大きく、これこそ探索アクションの醍醐味というのが堪能できる。個性的なキャラ固有能力とそれを活用させるダンジョンの仕掛けのおかげで、各ダンジョンの特徴が際立っており、攻略に際してもそれぞれ新鮮さが楽しめるのも好印象。
 各ダンジョンにボスが不在なせいか、また射程距離が長いキャラがいるせいもあってか、道中の難易度も「某方妖々夢」に比べて高い。マップに入った途端に集中砲火とかざらであり、探索面だけでなくアクション面でも苦戦させられる場面が多々。こうして比較してみると、「某方妖々夢」がいかに素直な構成であったかを認識させられる次第である。
 そして、このシリーズをプレイする上での大きな楽しみである緩い会話だが。今作もみんなやる気は無いは好き勝手言い放題だわで期待を裏切らない面白さ。会話が始まると、一字一句見逃さないようにとゲーム進行を止めて、画面下の会話ウィンドウに目が釘付けである。さらに、新しいアイテムを入手する度に小ネタ的な会話があるので、アイテムを集めるのがより一層楽しくなっている。しかし、今作のキャラのぐーたらさに対して、綾見ちはさんのキャライラストでは可愛すぎる気もしないでもない。とはいえ、綾見さんのキャラ絵とARAさんのアレンジBGMは、もうこのシリーズには無くてはならない演出要素である。
 同じシステムで3作目となるが、毎回しっかりと楽しませてもらえるのは、緩い雰囲気もさることながらやはりダンジョンの構成を始めとした調整の上手さによるものかと。今作も安心して迷わせてもらえるであろう。

 初代で大きな衝撃を受けた、ゆるいキャラ選択画面も相変わらずで嬉しい限り。


 今日の時点で、美鈴でLEVEL3とパチュリーでLEVEL4のダンジョンの探索が終わって、咲夜さんでLEVEL5の途中まで。咲夜さんの固有アイテムである時間を止める時計を入手するのに、全方位攻撃ではあるが射程の短いパチュリーで4つのダンジョンを延々と進まなければならなかったのが大変であった。それに、この時点でLEVEL1から10までLEVEL7以外のダンジョンに全て足を踏み入れており、どれだけ入り組んだ構造になっているのかと。
 そして、LEVEL5では二段ジャンプができるアイテムを入手したので、それまで行けなかった場所を探索するためにまた行ったり来たりを繰り返す羽目に。攻略以外の探索は、射程が長く攻撃の当たり判定も大きいフランに任せている。レミリア嬢の出番はおそらく今回も最後まで無いかと。
 ここまでで6時間経過。9時間弱で終わった「某方妖々夢」よりもかなり手強そうである。


氷室 万寿 |MAIL
DiaryINDEXpastwill