雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2014年11月09日(日) 続・休日のこと

 昨日の反動か、今までの反動か、とにかく寝てた。15時間くらい。

 「白のキョウメイ」(箱庭のイデア)をプレイ。「ハコイリさま症候群」の作者の新作である。今作もフリーゲームとなっている。
 4つの部屋に閉じ込められた4人の少女を脱出させる謎解き主体の脱出ゲーム。ザッピングという行動で部屋を行き来して、ばらばらに隠されたヒントを集めて謎を解いていく。ただし、ザッピングをしたり、間違ったり意味の無い行動をすると正気度が減り、正気度が無くなるとゲームオーバー。正気度は、白の部屋にいるリーネに話しかけることで回復する。
 なお、解答が公式に公開されている。

 普通に解くと本当に普通の脱出ゲーム。謎解き自体もさることながら、隠されたヒントがどの部屋のどの謎に相当するのかを考えるのが面白い(バージョンが上がってどの部屋の謎か分かるようになったのは、個人的にはちょっと残念)。各々隔離された少女が何故ヒントを共有できるのかは、プレイヤーが神の視点であるからだろうと納得してた。
 が、隠しエンドを見ると、4人の幽閉の理由からザッピングの仕組み、正気度、ヒントの共有など、この作品の全ての要素が明らかに。普通のエンディングの大団円から、何ともえげつない話に一転する。振り返ると、確かにそういう伏線が至るところに散りばめられており、その構成に感心した次第。脱出ゲームの謎と、物語の謎、2つの謎解きで楽しませてもらえた。


氷室 万寿 |MAIL
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