雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2014年09月06日(土) 休日のこと

 11時ごろ起床。
 シェーバーの切れ味が劣ってきたので、家電量販店に替え刃を買いに出かける。すると、折しも決算セール中で、シェーバー本体が大分安くなっていた。そこで目に留まったのが、前々から気になっていたパナソニックの5枚刃のシェーバー。価格は30k(税抜き)と値引き後でも決して安くはないが、この機会を逃すのもどうかと思って勢いで購入してしまった。しかも、洗浄機付きの方。今は水で丸洗いが大丈夫になったとはいえ、シェーバーを綺麗に洗うのは意外と面倒なのと、洗浄機付きと無しとで3kしか違わなかったので、これまたこの機会を活用しておこうと。
 ちなみに、これが今までのシェーバー遍歴。

 一番左のはリニア駆動の先駆けになった機種だが、これは本当に革命的であった。以来、シェーバーはずっとパナソニック(昔はナショナルだった)にしている。

 今日は「うぉーきんぐでいず」(Iris Project)をプレイしようとまずはインストール。続いてパッチの有無を確認すべく公式サイトに行ったところ、ゲーム進行に影響を及ぼす不具合のお知らせとパッチ公開の予告があったものの、その日付は今年の1/3で止まったまま。当然ながらパッチは公開されておらず、現状では満足にゲームを進められない状況に。しかし、未だに音沙汰無しとあってはパッチの公開は望み薄であり、残念ながらプレイは保留せざるを得なかった。まあ、同人ゲームであるからこういう事態になるのも仕方なし。

 続いて「さとりのダンジョン王国2」(コココソフト)をプレイ。
 輝針城異変を題材にした東方二次創作SRPG。輝針城の異変に乗じて力を手に入れた阿求。彼女が張った反転結界は力ある者を力なき者にし、能力を奪われた霊夢や魔理沙、咲夜たち主人公組は敗退せざるを得なかった。一方、ネトゲに没頭していたために異変とは無縁の生活を送っていたさとりさん。ネトゲにも飽きて地上に出てみると、そこは反転結界による新たな異変の真っ只中。そして、お面に能力を宿し秦こころの体を借りた咲夜さんに出会い、有無を言わさずこの異変解決に巻き込まれてしまうのであった。

 多数のパーティーに指揮をしてダンジョンを攻略していくSRPG。プレイヤーはさとりさんと咲夜さんに扮して、異変解決に協力してくれるパーティーに指示を出してクエストを解決してもらうことでゲームを進めていく。
 プレイヤーは基本的には大雑把な指示を各パーティーに出して、後はその結果を見守るのみ。マルチタスク人任せSRPGの由来はここにきている。指示の内容は主にダンジョンへの挑戦と、武器や防具の開発。各パーティーはその指示に従い、ダンジョンに挑んで戦闘を行いレベルを上げたり、ダンジョンで拾った素材から武器や防具を開発して装備することで能力を強化していく。特徴は、指示を与える人員数がとてつもなく多いこと。前作では80人以上の人員の管理をしなければならなかったが、今作では「心綺楼」や「輝針城」の登場キャラも加わってさらに増えそうな予感がしている。
 パーティーはイベントにより次々と加わってきて、初期状態ではそれぞれ共通点(本に関係がある、髪が緑など)を持ったキャラで構成されている。1つのパーティーには最大6名まで加わることができ、パーティー間の人員のやり取りも自由に行える。ただし、初期状態の人員が揃ったパーティーでないとクリアできないクエストもあり、あまりばらばらにしてしまうと進行に支障が出るようになっている。その他、特定のパーティーに所属しないキャラも登場するが、このキャラはゲームの進行には影響を及ぼさない。
 クエストはダンジョンの特定階までの到達やボスの討伐が主な内容。ダンジョンといっても迷宮ではなく縦横一定マスの正方形をした領域で、そこに上下階に移動する階段があるだけ。エンカウントシンボルとかも無く、パーティーを送り込んだら戦闘やアイテム集めは指示に従いほぼ自動で行ってくれる。例え途中で全滅しても、持ち帰るアイテムが半分になる程度の処分しかなく、気楽に何度でも挑戦できるお手軽さも特徴の1つ。一方で、戦闘については各ターン毎に使用スキルの選択といった細やかな指示を出すなどプレイヤーの介入も可能。雑魚戦では出番はあまり無いが、ボス戦では逐一指示を出すことで自動戦闘よりもかなり有利に進めることができ、采配の楽しさも味わえる。
 各キャラは戦闘によるレベル上昇で能力が上がるほか、ボーナスポイントの割り振りによる各能力の上昇およびスキルの付与、クラス変更、武器防具の装備などによる強化が可能。キャラの成長方向に応じたクラスやスキルにより能力をより引き出すことができる。とはいえ、これを数人ならまだしも数十人のキャラに対して考えなければならないわけで、戦闘だけでなくアイテム集めや治療、開発が得意なキャラを各パーティーにどう割り振るかが頭を大いに悩ませるところであり、またそれにより良い結果を出したことに対する手応えこそがこの作品の醍醐味でもある。

 システム的には前作とほぼ同じで、より快適にプレイできるよう数々の改良が加えられている。最も大きいのはパッド主体の操作からマウス主体の操作になったこと。人員の移籍などの操作がより直感的になり、これで片手で楽々指示を与えることができるようになった。あと、ダンジョンの探索画面において、帰還時に移動速度が速くなるようになったのは嬉しい配慮。また、前作に対して時間帯による敵の強さ等の変化、パーティーの不満度や新しいクラスといった管理項目の増加で内容により幅を持たせているように感じられた。実績システムも追加されたが、達成することで経験値に補正が加わることから挑戦意欲が格段に高くなるのは好印象。
 幕間のキャラのやりとりも大いに楽しみにしているところだが、初っ端のラスボス戦からコココソフト節全開だったことに安堵感を抱く。しかし、咲夜さんが乗り移っているとはいえ、こんな凶暴なこころは他の作品ではとてもお目にかかったことは無い。
 最初の3つのクエストをクリアした時点ではこんなところ。何しろプレイ時間が長い作品である。ある程度プレイしたらもう一度感想をまとめてみようかと思う。


氷室 万寿 |MAIL
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