雪さんすきすき日記
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2014年04月04日(金) 「メイドさんスレイヤー」のこと

 「東方輝針城」今日は軽くスペルカードプラクティス。5面の正邪の一連の反転は一応全部取れた。天地有用は反転するのは上下だけだったのが分かったし(今更)、リバースヒエラルキーは早めに弾を抜ければ安定しそうということで、それまでボム頼りだったのが何とかボーナス狙いまで持っていけそう。「輝針城」では弾幕を理解して攻略の筋道を立てる楽しさが久しぶりに強く感じられ、東方弾幕の原点に立ち戻った気がする。

 そして、「メイドさんスレイヤー」(コココソフト)を開始。
 ある日突然、12人のゴールドメイド軍団が紅魔館を襲撃。咲夜さんを倒して紅魔館を乗っ取り、リフォームして紅魔サンクチュアリとしてしまった。咲夜さんよりメイドソウルを受け取った早苗さんはメイドを駆逐する”メイドスレイヤー”となり、仲間のメイドスレイヤーと協力してゴールドメイド軍団を倒すために紅魔サンクチュアリに乗り込むのであった。

 「メイドさんクライシス」の続編となる超いんてりじぇんすパズルアクション。基本的なシステムは横視点のジャンプアクションで、マップ内にある鍵を全て集めて出口に到達するとクリアというルール。ジャンルにはパズルアクションとあり、マップは入り組んだ地形や妖精メイドに罠など行く手を阻む仕掛けが多数配置されている。しかし、地形だろうが敵だろうが手にしたブロックで破壊しまくることができるため、敵はもちろん地形も罠も力で乗り越えることが可能。というわけで、パズルとは名ばかりで実質的にはごり押しで進むことができるのが前作同様最大の特徴となっている。
 プレイヤーキャラは、最初は早苗さんと布都の2人だが、物語を進めるにつれて新たな仲間が増えたり、逆に減ったりする。キャラにより能力に特徴がありゲーム中は随時変更可能なので、場面に応じて使い分けるのも前作どおり。
 キャラの能力は強化可能で、レベルアップで得られるポイントを割り振って行う。パラメータは体力や攻撃力、防御力、アイテム出現などがあり個々に強化できる。さらに、「さとりのダンジョン王国」にあったスキルシステムも採用されており、能力とは別に攻撃や移動等キャラの行動に関する様々なスキルが取得できる。さらにさらに、装備の方もステージクリアアイテムにより強化可能。ステージクリアアイテムは、クリア、プレゼントボックス取得、シークレットブロック破壊、規定時間内にクリアの4種類で、各マップで1つずつ入手できて消費することで装備を強化できる。このように、能力強化は前作に比べてかなり多彩になっている。

 地形を破壊しまくってごり押しで進むのは前作と同じだが、前作よりも地形の破壊が容易で視覚効果も派手になったので、脳筋度合いに拍車が掛かっている。最初の数回は真面目に地形に沿って移動していたのだが、地形を破壊して進む方が遥かに楽なことに気付いた途端、地形に沿って移動するのが馬鹿馬鹿しくなったほど。あまり深く考えずともノリと勢いでがんがん進んでいけるのが非常に楽しい作品である。
 また、ステージクリアアイテムの存在のおかげで、前作の後半で陥りがちであった漫然とクリアして終わりというだけでは済まなくなったのは大きな改良点。中でもシークレットブロック破壊や規定時間内クリアはスキルの助けがないと達成が不可能ではないが結構大変であり、自機強化との連携が上手く取れている。
 物語の方は初っ端からルーミアさん登場と、いつものコココソフトの設定とノリが全開で序盤から声を上げて笑う場面も多々。今作は聖闘士星矢とニンジャスレイヤーが元ネタのようである。残念ながら両方とも名前程度しか知らないのだが、それでも十分に楽しめる相変わらずの暴走っぷり。早苗さんは随分まともになった感もあるが。

 今日はボスを2人倒したところまで。ボスを倒すとさとりさんとこいしで次回予告があるのだが、本編同様のノリで次へのプレイ意欲を引き出す大きな原動力になる。ルーミアさんがレミリア嬢の使いっ走りになっていて、ああこれは絶対後で酷い目に遭うなと。


氷室 万寿 |MAIL
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