雪さんすきすき日記
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2013年10月11日(金) 続^4・「さとりのダンジョン王国」のこと

 というわけで、昨日クリアした「さとりのダンジョン王国」のラスボス戦についてつらつらと。
 先ずは、主力パーティーのお披露目。さとりさんと咲夜さんは固定であり、残り4人は他のパーティーからの移籍。実力と好みを考慮したら、実に分かりやすい面子になってしまった。




 今までのラスボスとの戦闘で、とにかく体力が圧倒的に不足していることから、ボーナスポイントは出来るだけ多く体力に振り、残りはクラスの条件を満たす最低限とした。ただし、天子とお空は体力が多すぎたので一部浮力に振り、またお空はスキルを使用するためにMPにも一部振った。装備は、防具は全て最強で、武器も咲夜さんのを除いてそれぞれ1つしか存在しない最上位のもの。本当は咲夜さんにもナックル系の最上位の武器を装備させたかったのだが、素材不足で作成できなかった。スキルは防御とクリティカル重視。ちなみに、お空の究帝怒貫は攻撃力×約1500%という一撃必殺の技で、それにクリティカルが加わると40万弱の攻撃力をたたき出す。これがどれだけの数字かは、後述のボスの体力と比較してもらえればと。なお、本来の命中率は低いものの、さとりさんの神装覚心のスキルで命中率は100%となる。あと、さとりさん専用のクラスは自由に命名できるのだが、こういうのを考えるのが苦手なので有り物で。

 ただし、主力パーティーだけでラスボスに勝てたわけではなく、実質ほとんど全てのパーティーの力を借りる必要があった。
 ここで、ラスボスは全部で8段階の攻撃を仕掛けてくる。第一段階は様子見なのだが、第二段階以降は6本の腕による個別攻撃と本体からの全体攻撃となる。ターン数に比例して攻撃力も上昇していくようだが、パーティーを切り替えると1つのパーティーにつき一度だけ元に戻るようである(検証不十分)。また、一定ターン毎に全員の体力をほぼ1桁にまで減らす破幻の瞳という攻撃を行う。本体の体力は7桁(200万くらい?)あり主力パーティーでないと太刀打ちできないが、第二段階以降の腕は体力が数万なことからこちらは装備さえ整えれば他のパーティーでも何とか倒すことはできる。ただし、最終段階だけはさとりさんの能力が無いとダメージを与えることはできないので、実質主力パーティーでしか倒せない。そして、ラスボス戦は第二段階以降はパーティーの入れ替えが可能となるが、レベル255以下(未満?)のキャラは破幻の瞳で実質的に強制排除される。しかし、逆に言うとレベル256以上あれば戦闘に参加できるのである。
 というわけで、レベル256以上の人員をそろえた戦闘パーティーを複数用意し、腕は主力以外の戦闘パーティーに任せて、本体のみになったら主力パーティーで畳み掛けるを繰り返し、破幻の瞳は残りターン1になったら戦闘以外のパーティーに切り替えてダメージを引き受けてもらうという戦法で攻略。戦闘パーティーは最低でもエクストラ武器と幻想少女装備を2つ装備していれば何とか戦えるということで、全員に装備は行き渡らなかったものの、装備の充実度の低いパーティーを前半に、高いパーティーを後半にすることで対処した。
 ここで注意しなければならないのが、本体を倒して次の段階に移行する際に、破幻の瞳の残りターン数が0〜4に減少するというところ。倒す前の残りターン数に比例した数となるようだが、あまり少ない(恐らく20以下)と移行後他のパーティーに切り替える機会を与えられずに破幻の瞳で攻撃されてしまい、詰んでしまう羽目になる。これを防ぐために、残り少ない状況では意図的に破幻の瞳を撃たせてやりすごし、その後残りターン数の多い状態で倒す必要がある。これに気付くまでは運任せででどうしたものやらと思ったものである。
 ラスボスを倒したときは、準備した戦闘用パーティーは6つで丁度最終段階突入時に全パーティーを使い切り、最終段階に至るまでに大半のパーティーが破幻の瞳を受けるというぎりぎりの超消耗戦となった。しかし、おかげて最終段階移行時に主力パーティーの体力はほぼ全快であり、そのまま勢いで倒すことができたのであった。戦略の勝利である。ただし、主力パーティーの構成が好みに偏ったので、能力重視で構成すればレベル200台でもクリアは可能かと思われる。

 クリアに要した時間はセーブデータからすると75時間。ただし、途中4時間の巻き戻しがあったので、実質的には80時間程度かと。これでも割と急いでのクリアらしいが、C84の作品も控えているのであまり一つの作品に時間を取られるのは厳しいものがある。あと、最後の最後で装備やレベルを稼ぐのは、正直面倒さが上回ってしまった。それまではクエストが矢継ぎ早に登場して変化に富んでいたのだが、その反動かラスボスを倒すクエストのみになった途端にそのような作業が途端に億劫になってしまったのである。
 というわけで、10日間ほど続いたこの作品も、これにて一段落である。


氷室 万寿 |MAIL
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