雪さんすきすき日記
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一日のほとんどを「ステラバニティ」に費やす。今日はARCADEをリミとアゼルのC装備でクリア。S装備はちゃんと稼がないと残機が増えないのと、弾消しが任意で行えないのでC装備より遥かに辛い。 なので、S装備でのクリアはひとまず置いといて、EASYをリミCでランクを上げて挑戦。EASYとはいえ、ランクが上がるとそれなりに難しくはなるものの、やはりEASYなので手に負えなくなるほどではない。何だか丁度良い感じなので何度かクリアしてみて、最高がRANK2で12.8億。ノーミスだけど、オートガード有りだから実際にはそれなりに被弾している。 1面と3面はほぼクオリファイ出せるようになったので、2面と4面を練習しよう。どうやら、条件はスコアのようなのだが、C装備の場合は接近して速攻でいかに高得点のCOINを沢山出すかが主な稼ぎなので、S装備ほど考える必要は無さそう。というか、S装備の稼ぎは考えることが多すぎて手に負えない。
というわけで、「ステラバニティ」もそれなりに進んできたので、ここで一旦まとめてみようかと。 この作品は、Featherd Ether作成の弾幕縦STG。エルクレスと呼ばれる世界において、惑星の高軌道上に突如現れた構造体。明らかな敵意を示すそれに対し、リミとアゼル2人の”ステラ”が戦いを挑むという物語。 ゲーム内容は一般的な弾幕縦STGだが、自機の手数の多さが特徴的。広範囲のリミと前方集中のアゼルの2人について、それぞれC装備とS装備の2種類が存在する。C装備は比較的単純で、ショットとレーザー、ボムに溜め攻撃のディスチャージ。ディスチャージは弾消しが可能であり、低難易度ならアドリブでも比較的何とかなってしまう。対するS装備はショットにレーザー、ロックオン攻撃のアサルト、近接攻撃のブレード、敵を撃破すると弾消しができるディレイドシフト、無制限にブレードが使えるようになるイセリアルシフト、それぞれのシフトから派生するカウンターシフトにカウンターバーストと実に多岐に渡る攻撃が備わっており、それに応じて使うボタンの数も非常に多い。それゆえ、使いこなすには綿密なパターン作成が要求されるが、その殲滅力はC装備の比ではない。また、操作の負担を軽減する設定もあるので、操作自体は意外とすんなり馴染むことができる。 そして、プレイヤーの挑戦意欲を煽る数々の要素が用意されているのも特徴の1つ。全6種類の(上の方に)幅広い難易度を始め、攻撃システムと密接に繋がっているスコア稼ぎ、条件を満たすことによる分岐やランク上昇、隠しボスに実績システム、果ては成長要素まで揃えてある。どの要素もかなり手が込んで、全てについて述べるのは難しいのだが、やり込んで上達した人ほど自然と奥深い世界が見える作りになっているようである。どこまでやり込むかはプレイヤー次第だが、単にクリアした程度では全然終わらない。この辺りは、製作者のSTGに対する想いや姿勢を伺うことができて面白い。
色々と特徴的な要素はあるものの、それ以前に敵の配置や攻撃、特に耐久力のある中型機の配置が絶妙で、普通のSTGとしてプレイしていても素直に楽しい作品である。なので、自然と稼ぎにも身が入るというもので、スコアシステムを理解して稼ぎを意識すると、ステージ分岐やランク上昇といった変化やスコアアイテムの大量出現のような演出なども合わせてさらに面白くなるという正の連鎖が生じてくる。難易度についても、プレイヤーが能動的に選択できるところも多く、腕前や上達具合に応じて細やかな対応をしてくれるのが嬉しいところ。蛇足になりがちな成長要素も、挑戦的な要素が多いこの作品では上手く機能しているように思える。
とりあえず、リミとアゼルでC装備はARCADEまで、S装備はNORMALまでクリア。ARCADEはその名のとおりアーケードゲーム並の難易度となっているが、初期設定で被弾するとボムを1発使用して防ぐオートガードがオンになっているので、ボムがあるかぎりミスにならない救済措置を最大限に活用してのクリアである。稼ぎについては、前述のとおりC装備は単純なので何とかなるのだが、S装備は他の方のプレイを参考にしても難しそう。 当初はARCADEをクリアしたら目標がなくなってしまったのだが、EASYでRANKを上昇させるプレイが存外面白かったので、稼ぎに本腰を入れる羽目に(RANK上昇の条件がスコアのようなので)。できれば、隠しボスの1体くらいには面会したいところであると欲が出てきた。
やり込むという事に対してとても丁寧に作りこまれた作品であり、単にクリアして終わりでは勿体無いと思わせるものがある。自分なりの目標を見出すことができるプレイヤーには、きっと大きな手応えを与え続けてくれるであろう。
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