雪さんすきすき日記
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2012年01月26日(木) 「ハウンドの勇気」のこと

 仕事が忙しかったり、私事でいろいろあったりとで、今週はゲームが碌にプレイできていないのだが、今日は漸く久しぶりに新作に着手できた。

 というわけで、「ハウンドの勇気」(Project ICXX)をプレイ。新作といっても、C80の作品なのだが。
 あの名作「EFFY」の外伝的な位置づけである今作の主人公は、タイトルどおりハウンド。いきなり眼前が白くなる場面から始まり、現れた世界はどこか霞掛かったような、いつもとは違う空。とりあえず敵が出現したところで全滅させると…ここから先はもう悪乗りし放題。敵を倒すたびにむず痒くなるフライトSTGはこれが初めてである。何と言うか、「スレイヤーズ」に対する「スレイヤーズすぺしゃる」、あるいは「魔術師オーフェンはぐれ旅」に対する「魔術師オーフェン無謀編」のような印象を受けた(たとえが古いのは世代ということでお察しを…)。まあ、そういうお笑い要素の極めて強い内容である。
 ゲーム的には、「EFFY」同様大量の敵を僚機の力を借りて倒していくのだが、敵の攻撃力が全体的に弱体化しているような感じであった。その代わり、本編ではまず見られないような予想外の攻撃や顔合わせもあったりして、攻略よりも雰囲気を優先した調整であるかと。あと、バルカンが非常に強力で、Y1に比べると遥かに頼れる武器になっている。個人的に、バルカンによる敵機撃墜が好きなので、久しぶりにそれを存分に楽しむことができた。
 とにかく、この「ハウンドの勇気」という舞台におけるやりたい放題な作品。こういうのは中途半端だと失笑ものになることが多いのだが、開幕からスタッフロールの演出に至るまでの徹底ぶりには感服である。
 今日はとりあえずNormalまでクリア。武装にまでネタが仕込んであり、見た目が非常に愉快なのだがこれを使うと敵が強化されるというおまけ付き。


氷室 万寿 |MAIL
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